今日のお買い物
今日は主人がお休みで、まぁちゃんと3人のんびりまったり過ごしました。晩御飯の献立は、今日配達の「おいしいTちゃんのパン」とお野菜のスープと、朝から決めていたので準備も万端。お昼の幼稚園にお迎えに行った後、お買い物に行きました。7月に入って、光熱費を始めとしてさまざまな物が一気に値上げ。削られる所はしっかり削ってできる限り対抗策!!ということで、まずは食料品。今までも公共の交通機関を使う事や、出費の無駄を抑える事を心がけてきました。代替できるところは代替して、節約の方法もしっかり考えて・・・。でも、食費はやっぱり抑え切れないものがあります。明日の私や家族の体を作る物を、あだや疎かにはできない。手作りで工夫したり、旬の食材を使ったりしていますが、それでも国産や体に良いものを選ぶと、ついつい値段が高くなってしまいます。しかし、病院に行く時間や待ち時間、その病気の苦しみ等を考えたら、ここは先行投資!と割り切って、お買い物籠に入れて行きました。次にお店を移動して迷った挙句ようやく手に入れた、今日のお買い物メインその1は・・・・!子供用のヘルメット。その2は・・・・!子供が乗せられる自転車&後部座席。そうです。いよいよ我が家もママチャリデビュー!今までも、子供が幼稚園に行くようになってからは、なるべく足で歩くとか、公共の交通機関を使って移動する等など手を打っては来ました。しかし、このところどんどん気温も上がり、まあちゃんの足取りもだんだんと鈍くなりつつあり・・・・。朝の登園はまだ良しとして、午後4時の帰宅の途は、思いっきり幼稚園で遊んできた後のためか疲れ果てて歩くのもおぼつかない状態です。で、結局公共交通機関で出かけた出先から一旦自宅に戻って、車で幼稚園に迎えに行く事になったりと、無駄な動きが増えてきた6月。なんとか手を打たないと!と考え、出た答えがママチャリデビュー。今までは、足が悪いし、その上子供も乗せて移動する自信ないし・・・等など、いろいろ理由をつけてきたけれど、ここ数ヶ月2キロ近くの距離も毎日歩くことができているし、最悪子供を後ろに乗せて私が押して歩けばいい!なんとかなるさ!と決断し、自転車購入にいたりました。今までは、決して思いもつかなかった決断だけど、値上げのお陰でちょっと前進。自分自身にポジティブになれそうです。今月の幼稚園の通信の園長先生のお便りに、「主に望みを置く人は、新たな力を得、鷲のように翼を張ってのぼる。」(旧約聖書イザヤ書40:31)という言葉が載っていました。「翼を張って生きる」とは、鷲らしく生き生きとしているという姿を表しています。あの鳥の王者鷲が翼を広げて大空を悠々と舞う姿を想像してみてください。翼を広げると1メートルにも及ぶと言われていますが、力いっぱいの飛翔をしているかと思いきや、実はその飛び方はソアリング(soaring9といって、太陽の熱で地表が暖められてできた上昇気流を利用した、羽ばたかない飛び方なのです。つまり気流に乗って安心して身を任せている時にこそ悠々と飛ぶことができるのです。安心して空を飛べないでいると、鷲は大きな体をもてあましてバタバタともがくだけで、生き生きと飛べなくなってしまいます。イザヤという預言者は、このように翼を張って悠々と気流に乗って飛ぶ姿を信仰者に例えています。しかし私は人間全般に当てはめて考えてみました。特に幼子が成長して大人となって行くさまに似ています。気流に乗ってのびのびと飛ぶとび方と言うか生きるコツを身につけさせる事、それが教育の使命だと思うのです。大正時代の偉大な教育者羽仁もと子は、「教育の目的は心の自由人を作り出すこと」と言っています。そして真の自由人とは、「人が神の造りたまいしままに神の力と人の力で生活しつつ育つなら、真の自由人となる」とも言っています。ここで誤解したくないのは、自由とは勝手気ままに行動する事ではなく、自由自在に行動できる事を意味します。たとえば、スキーの上手な人が混みあったゲレンデを自由自在にすべるのと、初歩的技術の人が自由気ままにルール無視ですべるのとでは大違いです。つまり、どんな状況下でも臨機応変に生きる力を身につけるように導く、それが教育なのです。」(月報めぐみ 園長室だより 中島文昭氏著より抜粋)そう。どんな時代になろうとも、どんな事が起きようとも、この命が絶えるその瞬間まで、人は生きる使命を持っている。どんなことがあっても、その都度臨機応変に生きる力を駆使して行けば、絶対に道は開けてくる。大鷲のように、生き生きと翼を張って空高く舞うために・・・。まずは、自分がやってみることが大事。