2013年、マイベストコンサート
2013年演奏会のまとめの最後に、自分にとってのベストコンサートをあげておきます。いつもと同様に、順位にはそれほど大きな意味はありません。自分が受けた感動の大きさという視点に、演目の稀少度(自分にとっての貴重度)なども加味した、あくまでパーソナルな (自分勝手な)ランキングです。----------------------------------------------------------------------- 1. マーラー3番 アルミンク/新日フィル 8/3 (すみだトリフォニー) 2. ラヴェル 歌劇「子どもと魔法」 大植英次/大フィル 7/24 (シンフォニーホール) 3. チャイコフスキー5番 大植英次/東フィル 6/7 (サントリー) 4. マーラー6番 アルミンク/兵庫芸術文化センター管 10/13 (兵庫県立芸術文化センター) 5. マーラー2番 大植英次/大フィル 4/26 (フェスティバルホール) 6. ライマン 歌劇「リア」 下野竜也/読響 11/10 (日生劇場) 7. ブルックナー5番 アルミンク/新日フィル 4/11 (サントリー) 8. ブルックナー9番 ハイティンク/ロンドン響 3/10 (みなとみらい) 9. 神尾真由子 ヴァイオリンリサイタル 10/15 (東京オペラシティ)10. ラヤトン 11/25 (武蔵野市民文化会館小ホール)その他 ウィーン・シュルツ室内合奏団と吉野直子 5/27(武蔵野市民文化会館小ホール) ピアソラ「ブエノスアイレスのマリア」バルタール・小松亮太ほか 6/29 (東京オペラシティ) マーラー3番 現田茂夫/TAMA21交響楽団 10/14 (府中の森芸術劇場どりーむホール)------------------------------------------------------------------------ベスト10のうち6つが、アルミンクと大植さんによる演奏会です。僕にとって、このお二人による名演群を中心にまわった2013年の音楽生活でした。これに加え僕の初体験の曲や演奏者としては、ライマンのオペラの衝撃と、「ラヤトン」のアカペラの美しさとの出会いが収穫の年でもありました。2014年も、音楽から受ける感動を糧に、日々を過ごしていきたいと思います。