新元号「令和」
2019年4月1日午前11時30分頃から新元号の発表があるという事で、パソコンのインターネットを開けると、ライブ中継を見ることができました。発表時間は少し遅れ、ライブ映像が何度も切れるのでやきもきしていました。その後、菅官房長官が額を持ち上げて新元号が発表されました。「令和」でした。「令和」の典拠は万葉集の梅花の歌の序文からで、「初春令月 気淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」の令と和を合わせたものです。天平2年(730年)に大宰府長官であった大伴旅人(おおとものたびと)が邸宅で宴会を開き、そこで詠まれた32の歌の序文だそうです。先日、テレビ番組で「平成」が決まるまでの再現ドラマがあり、興味を持って見ました。当時、内閣内政審議室長の的場順三氏が東京大学名誉教授の山本達郎氏を訪ねた時、平成の案の説明を受けた場面がありました。↑ 2019年4月1日(月) 朝日新聞夕刊。↑ 2019年4月2日(火) 朝日新聞朝刊。↑ 2019年4月2日(火) 朝日新聞朝刊より。