河合奈保子さんと「太陽の下のストレンジャー」
1984年7月24日、河合奈保子さんの誕生日によみうりランド・イーストで開催されたコンサートですが、スタートは奈保子さんのアルバム「サマーデリカシー」の最初に入っている「太陽の下のストレンジャー」でした。この歌は、売野雅勇さんが作詞、八神純子さんが作曲しています。アルバム「サマーデリカシー」の「太陽の下のストレンジャー」は、2か所の間奏部分で、八神純子さんの夫であるジョン・スタンレーさんがラップを歌っています。歌詞カードに詩が記載されておらず、大変早口なので、最初は何を歌っているのかよくわかりませんでした。繰り返して聴いたら、急にはっきり分かってくるかと思っていましたが、未だにはっきりしない部分もあります。一応、ラップの歌詞と、自分で訳したものを載せます。間違いがありましたら申し訳ありません。コンサートでは「太陽の下のストレンジャー」の間奏部分は、トランザムのボーカルをされていた高橋伸明さんが、ご自分でアレンジした言葉を使われており、ジョン・スタンレーさんのラップとは違います。八神純子さんとジョン・スタンレーさんが一緒に歌っている映像を載せます。ジョン・スタンレーさんは、音楽のプロデュースをされていましたが、その後に法律を勉強されて、弁護士になりました。それから、八神純子さんの8枚目のCD「コミュニケーション:COMMUNICATION」の中に、ジョン・スタンレーさんが作詞・作曲した「COMMUNICATION」、「 REACHING OUT」が入っており、順子さんが英語で歌っています。ちなみに、私がこのCDで一番好きなのは「カシミヤのほほえみ」です。以前にもブログで書いたのですが、私は河合奈保子さんと八神純子さんの歌が大好きで、純子さんの歌を奈保子さんが歌うというだけでも、とても幸せです。八神純子さんが他人に提供した曲ですが、河合奈保子さんへの提供曲が一番多いです。奈保子さんと純子さんは、似ていたり、重なったりする部分が沢山あると思います。↑ アルバム「サマーデリカシー」の表紙。オーストラリアの奈保子さん。↑ サマーデリカシー。↑ サマーデリカシーのA面。↑ 八神純子さん提供曲が5曲並んでいる。私は1番「太陽の下のストレンジャー」、2番「街角」、3番「夏の日の恋」が大好きで、連続して聴いている。↑ 太陽の下のストレンジャー。↑ ラップはジョン・スタンレーさん。八神純子さんの夫。「太陽の下のストレンジャー」でジョン・スタンレーさんがラップを入れている間奏部分ですが、一応英文と訳したものを載せてみました。間奏②の後半部分など、よく聴き取れない部分もありました。間違いがあれば申し訳ありません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【間奏①】Well, you've never seen me hanging around here before.I could never be the baddest of the boys no more.I got things to do, I got sights to see.It doesn't matter any more if you are staying with me.I'm gonna change me. I'm not Errol Flynn. But I'll take you to the places that you've never been.I need ya girl. Yes I told ya so. Get over here! Come back now, Ohhh...Let me hear you sing.Let me hear ya sing, Ohhh...あのね、君は俺が以前のようにこの辺りをうろつく姿を見なくなったはずだ。もはや俺は、今までのような最低の男のままではないのさ。俺はやるべきことをやったし、見るべきものを見たんだ。君が俺と一緒にいてくれようがいまいが、今更そんなことは問題ではないんだ。俺は自分を変えようとしているのさ。俳優のエロール・フリンにはなれないけれど。でも俺は、君が見たことのない場所に君を連れて行きたい。俺は君が必要なんだ。そうだ、俺は君にそう言ったんだ。ここにきてよ。今すぐ戻ってくれ。 Ohhh...君の歌を聴かせてほしい。君の歌を聴かせてほしい。Ohhh...【間奏②】If you don't really understand the way I feel for you,I could make you all the things I've always wanted to.But you know I'm bad, you know, I don't care cause I got the grey just everywhere.Make the music play, don't ever make it stop, and you will make a nugga lovin man to the top.Let me hear ya sing. Let me hear ya sing.俺がどうやって君を好きになったのか、君が全然わかっちゃいないとしても、俺がいつも君のためにしたいと思い続けたすべての事を、君のためにしてあげたいね。しかし、知っての通り、俺はやる事なす事だめで、それは君も分かっているだろうけど。もうどうでもいいよ。だって、いたるところに白髪が出る歳になってしまった。曲を演奏してくれ。それを止めないで。そして、君は俺を最高にしてくれ。君の歌を聴かせてほしい。君の歌を聴かせてほしい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↑ 1984年7月24日、サマーコンサートで「太陽の下のストレンジャー」を歌う河合奈保子さん。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー八神純子さんとジョン・スタンレーさんが歌うシーン。↑ 八神純子さん。↑ 八神純子さんとジョン・スタンレーさん。↑ ジョン・スタンレーさん。ーーーーーーーーーーーー↑ 八神純子さんのCD「コミュニケーション」。↑ プロデュースは、ジョン・スタンレーさん。↑ 私が好きなのは、6番の「カシミヤのほほえみ」。↑ 「COMMUNICATION」 作詞・作曲 ジョン・スタンレーさん。↑ 「REACHING OUT」 作詞・作曲 ジョン・スタンレーさん。ーーーーーーーーーーーーーーーー↑ 私が好きな「カシミヤのほほえみ」 作詞、作曲 八神純子さん。