GWあてのない旅 その15 目的地は亀ヶ岡石器時代遺跡でした!
ってなわけで温泉にも入ってまだまだいくぜって感じですが、そろそろ宿を探そうかと思ったりしたわけです。けど、空いてない。青森だと4万円〜??弘前とかだと桜があるからはなから話になりません。うーむ。そして、北海道に渡る気力はないので、こっからどうしようかなーって思いながら北上を続けていたわけです。そしたら見つけたのが「亀ヶ岡石器時代遺跡」の看板。これはもしや?!亀ヶ岡遺跡(青森県)・・・最も発達した技巧の縄文土器が発見された。はい!語呂! 大盛りの 亀が多か遺跡に ジョーもドキッ (青森 亀ヶ岡遺跡 縄文土器)意訳)たいへん珍しい遺跡が発見された。「亀」の形をした「土偶」のようなものが、多数出土したのである。この地方では、古来「亀」を神聖なものとして崇めていたのだろう。古墳には、とにかく「亀土偶」が大盛りである。福岡の団体客も、そりゃ驚いた。「亀が多かぁー!」。横で、トレーニングしてた矢吹ジョーも、驚いた。ドキッ!ということで、だるま屋ウイリー事件に引き続き、水曜どうでしょうの「試験に出る日本史」入試必勝コーナーで大泉校長が作り出した歴史語呂合わせです!そうか、あの亀ヶ岡遺跡か!ってことでここを目的地として勝手に設定。今回の旅のゴールと相成りました。※ホントは竜飛岬とか斜陽館も考えたんですけど、一回行ったことあるのよね。亀ヶ岡遺跡は青森県西部、津軽半島岩木川左岸の標高7~18m程度の丘陵(亀山地区)と、これを挟み込むように位置する標高3~4m程度の北側と南側の低湿地(近江野沢地区・沢根地区)にまたがって所在している縄文時代晩期(紀元前1,000年~紀元前300年頃)の低湿地を伴う集落遺跡です。1887(明治20)年に沢根地区から出土した左脚を欠いた大型土偶(国重要文化財)は、その眼部の表現が「遮光器土偶(しゃこうきどぐう)」の名称の起こりとなったことで知られ、日本の縄文文化を代表する遺物として位置づけられており、土器とともに海外でも高い評価を得ています。ってことで縄文土器の代表作品「遮光器土偶」が出土した遺跡です。亀が多くはないです。遮光器土偶と言えば=宇宙人で有名ですよね。そんな亀ヶ岡遺跡をゴールとできてよかったよかった?ってなわけで、このタイミングで午後5時。安い宿は岩手県まで行かないとない。明日には帰りたい。泊まっても次の日に日中移動すると渋滞だ。ってことで、「道の駅 もりた」でお土産をちょこっと購入。そのまま津軽自動車道で家まで帰りました。簡単に書いてますけどだいたい900kmって感じで、17時スタートで東北自動車道→圏央道→東名→新東名で家に着いたのは4時半くらいかな?うちの車ではねれないのがよくわかりました(リクライニングしないから)まあ、楽しかったのでまた行きたいですねー。目的決めずにね。今度はキャンプ道具を最低限揃えようかなぁ。