横浜の馬車道にある『スリランカ 紅茶専門店 シンハ』さんで購入した紅茶をいただく。2つ目はNUWARA ELIYA MAHAGASTOTTE茶園。ビンテージはわからん。
さっぱりわからないセイロンティーの世界。馬車道にあるスリランカ紅茶専門店 シンハさんで購入したうちの1つです。スリランカのヌワラエリヤ、マハガストッテ茶園です。ヌワラエリヤはスリランカ紅茶のひとつで、茶葉の産地名がそのまま紅茶の名前になっています。クオリティシーズンは12月~2月。発酵が浅く、緑茶に似た渋みと花のような香りが特徴です。位置的にはスリランカの中~南部に位置し、標高1,600m~2,000mの高地にあります。スリランカ紅茶産地の中で最も標高の高い産地で、ハイグロウン(高地産)とも呼ばれます。昼間の気温は20~25℃、朝夕は5~14℃。朝夕はダウンなしでは寒いくらいで、この寒暖差がヌワラエリヤ特有のおいしさを生み出しています。『マハガストッテ』とは、シンハラ語で『大きな木のある場所』という意味です。平均標高は1900mくらい。【紅茶の特徴】上品な渋みを持ち、青っぽさとフルーティーさがある香りをしています。軽めの味わいです。ヌワラエリヤの紅茶全般の特徴ですが、清々しくさっぱりしたのみ口は緑茶に似ています。この茶園では、中国種の茶樹が主に栽培されています。なんでもこの辺りのお茶は発酵時間が少ないらしくて淹れると浅いめに出ます。色は出ないけど成分はしっかり出ているのでいい感じらしい。実際にキャンディとかと比べるとあからさまに薄いけど、味わいは深い。これは標高が高いことによる寒暖差とかなのかねぇ。ストレートで飲んで美味しい紅茶です。結構好き。