オーストリアの白!ゼルナーさんとこのヴェルシュリースリング、ミューラー・テゥルガウってなんだかわからんけど、ドイツ系。
このワイン購入したのはタカムラさんです。諸事情がございましてスパークリングのマグナムを探していたらちょうどいいのがタカムラさんにあったのでそのワインを買うとともに箱がいっぱいになるようにその他も買ったのでした。スパークリングのマグナムって見た目にインパクトがあるので、そんなにワインとかにこだわるでなく、日本酒を1升持っていく気分で集まりに持っていくといいですねー。シャンパーニュにしちゃうとお金がやばいのですが、スパークリングならそんなに高くなく手に入りますし。まあ、日本酒の1升のほうが安いとは思いますけどね。持って行ったときの反応が結構いいので実はおすすめです。まあ、「シャンパン、シャンパン」とシャンパーニュじゃないけど言われてしまうのでそこが心苦しいところではありますが。まあ、そんなことは関係なく、こんなワイン。ゼルナー / ゲージング・アー・ヴェルシュリースリング・ミューラー・テゥルガウ [2011]オーストリアのワインです。某サイトの資料からはこんなかんじ。■歴史:家族運営のワイナリー、15代目になる。1995年より有機栽培■栽培面積:15haは自社栽培畑、2haは近隣の農家が栽培する有機ブドウを購入■品種割合:60 % Grüner Veltliner, 10 % Roter Veltliner,10 % Riesling, 10 % Welschriesling & Müller Thurgau, 10 % Blauer Zweigelt & St. Laurent■プレス機:空気圧式■栽培方法:バイオダイナミックスの調合剤をつかった、有機栽培■醸造:野生酵母で発酵、赤ワインは、古いバリックにて1年間熟成、さらにもう一年を大きいオーク樽で行なう。白ワインは、ステインレスタンク、陶器でコーティングしたタンク、大樽で行なう。清澄はせず、ビン詰め時にKieselguhr(珪藻土)を使った濾過する。■亜硫酸 :醗酵段階のSO2添加はゼロ、ビン詰め時のみSO2添加。平均のフリーSO2は30-40p.p.m, 総量は80-110p.p.mラシーヌさんが入れているビオ系ワインみたいですね。ヴェルシュリースリングってなに?って思ったのですが、調べると面白い。実はドイツで栽培されているヴァイサー・リースリング種とは別物だそうです。原産は北イタリア。芯の方に結構硬めの酸があったのでてっきりドイツのリースリング由来だと思ってた。けど、スパークリングワインのベースに使われるブドウ品種だそうで、豊かな酸と、青リンゴやシトラスのフルーティーなブケ溢れるワインを産むそうです。乾燥に非常に弱いそうですので、日本でどうだ??ってだれがそんなマイナー品種をつくるんだか。ミューラー・テゥルガウのほうは日本でも北海道や山形で作ってますよね。こっちはドイツ系ブドウ品種だよな。ドイツ原産だけどスイス?オーストリア?よーわからん。どっちかというと、ドイツ系の辛口白ワインなかんじなのですが、若干ゆるいかな?というのがいい感じになっております。この季節にはとってもあいますねー。うまうま。