マイナーアペラシオンだけどね。サントネー 1erCru パストン
先日の3連休、ひさしぶりにお散歩してまして、目的地ナシで歩くのもなんだったので清荒神の某伊勢屋さんまで歩いていきました。やっぱしあきらっくは人生に目標がないとダメみたい(うそつけ)目的があったらここでブログなんて書いてないし、この仕事をうだうだとしてないだろうに…。まあ、そんなこんなで伊勢屋さんに行ったのです。あのお店セラーにぐにゃーってワインが置いてあってとっても楽しいけど値段がそれなりなので掘り出し物的なものが少ない。掘り出し物はあっても手が出ないし。今回びっくりしたのはムートンの90年??マグナム。あまりのでかさに何リットル入りかわからんかったやつで90万だったかな?買えません。勉強にはなりますけど。っていうか日本酒で一升瓶のマグナム(3.6リットル)なんてあそこでしか見たことないわ。このお店のいいところは楽天さんではあまり見かけないバックビンテージなワインが多いところ。楽天のお店だと商品の見栄えというか話題性というかなんというかで、新しくリリースされたワインが注目されて販売されますが、バックビンテージ系はあまり注目されません。これはどっちが良いとか悪いとかって無くってネットはネットなりの特性だからしょうがないっしょ。お店ではある程度バックビンテージも押さえておかないといけないだろうしね。そんなわけで3,000円くらいでなるたけ古いビンテージを30分くらいあさって購入したのがこのワイン。ちなみにこのお店よく行くわりにお店の方としゃべりません。なんでだろ?まあいいけど。なんというかセラーを前に自分の知識と格闘できるっていうのが面白いかも。お店の中は携帯禁止なので、おいてあるワインが本当に高いのか?とか希少品なのか?とかを記憶を頼りに判定していくのが楽しいです。サントネー 1er Cru“パストン”[1999]/フランソワ・マルトノサントネーはブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌのマイナーアペラシオン。400ha近くの広さを持っていて1級も多いです。けど、マイナーだから値段はそれほどでもないといういいところ。ブルゴーニュの99年はいい年だったので、まあいいかんじかな?フランソワ・マルトノさんはネゴシアンさんみたいです。開けた瞬間にスミレのようなピノ・ノワールな香りが広がってきました。おっ、いい感じかもって思い、グラスに注ぎました。見た目的には10年選手って感じはありません。エッジも綺麗で透明感があります。香りはぶわって感じではありません、そこらへんは先日飲んだヴォーヌ・ロマネの村名のほうが高かったなー。とか思いながら飲んでみました。味わい的には酸がきれいにこなれて乗ってきていて、硬質だけど味わいにも透明感があってイイカンジになっていると思います。実はこのお散歩、給付金が来たら地元(?)で使っちゃおうの一環としてきていたのでした。けど、12,000円のワインを買ってもこのお店的にはたいしたことないなーって思ってしまった。やっぱし小林さんところで飲んじゃおうかなー。って思っていたら、基本は振込なんですね。ダメジャン。借金の?%を返却してなくなっちゃう。手渡しだと6月らしいのですがそれまで待つべきか…。取りに行くのもめんどくさいといえばめんどくさいし。