寒さに備えて、ミツバチの巣箱に防寒用カバーをつけてみました
巣箱に防寒カバーをつけましたいよいよ朝晩の寒さを感じるこのごろです。10月21日、まだ、少し早いとは思いますが、ミツバチの巣箱に寒さ除けのカバーをつけてみました。本格的な寒さは、まだ先ですが、試しに防寒具をつけてみました。その材料はというと、職場で介護用具で不要になったものを利用するようにしました。巣箱の天上と下の板は、介護ベッドの木製ボードで、傷がついて使えなくなったものです。巣箱を覆ったのは、ベッドパッドで、しみが抜けないので廃棄されたものです。巣箱の周りを止めているバンドは、車いすのタイヤチューブで、廃棄されたものです。朝の巣箱の様子ですが、これは日の当たる前です。まだ寒いためか、巣門にミツバチが1,2匹いるだけで、いたって静かです。本当に、巣箱の中にミツバチがいるか、心配になるくらいです。防寒用に覆いをした後ですが、周囲の様子を偵察しているのでしょうか、巣箱の周りに数匹が出てきていました。「なんだ、この白い布は」「いつもとまわりが、少し違うぞ」外からの侵入者がないか、周囲に目を光らせています。やがて太陽があたるようになって、しばらくたちました。午前11時ころだったでしょうか。巣門の周りはにぎやかになりました。すでに花粉を集めて帰って来た働き蜂もまじっています。どうも正面の入り口よりも、脇のすき間の方のがたくさん集まっています。脇のすき間を勝手口として、たくさんの蜂がつかっているようです。当方は、これからは、みかんの収穫が中心になっていきます。少し早いとは思いますが、ミツバチの方は晩秋態勢へ移行してもらいました。あとは、スムシが異常発生しないか、時々様子をみる様にしていきますが。これまでのところ、過去二回の失敗した時とは様子が違っています。今時点でのミツバチの動きですが、かつての時に比べて活発なものと見ています。ミツバチが元気なら、スズメバチもスムシも、簡単には勝手なことは出来ないでしょう。しかし、急に暗転した経験が、去年と一昨年の2回の失敗経験がありますから、気を緩めずに、引き続き巣箱の様子を、監視するようにしていきます。