やはり、柿の木は危なかった
柿の収穫を完了しました今年は、柿が去年に比べて沢山つきました。これは、11月2日、すでにだいぶ収穫がすすんだ後の柿の木です。 (11月2日)それでもまだだいぶ実がついています。わかりますか、簡単に手の届くところは収穫が終わっているんです。これから先の収穫が問題でした。当初の木登りしての手もぎから、高枝ばさみを使っての収穫へ。そして、ある程度収穫がおわると、「もうおしまい、後は鳥の分」「いゃ、あとちょっと」このことを、ゆくたびに毎度繰り返しました。ついに、11月13日の木は、 (11月13日)完璧です。この木については、熟した実を2,3残して、みんな取っちゃいました。それこそ、後は鳥の分です。しかし、その間の出来事でしたが。やはり危ない体験をしました。別の木でのことですが。やはり枝先に実が残っていました。それを何とかとろうとしたのですが、まず枝が折れる危険がありました。高枝ばさみでも、もう届かなくなっています。やはり、木によじ登らざるを得なくなりました。枝先の実です、もうあと10センチ・・。体をのばして、手で枝を繰り寄せようとしたのですが、逆に枝に重心がかかってしまい、押したような形になってしまいました。やっとのことで実のついている枝に手は届いたのですが、手の力を緩めたその瞬間、枝がバウンドしてきたので、たまりません。跳ね返ってくる枝もろとも、後ろへのけぞらざるをえなくなり、木の上で、体の重心をうしなって、木の外へなげだされました。幸い地面もやわらかくて、飛びおりる形になったので助かりました。とくに別条はなかったのですが。一瞬、ひゃっとしました。くわばら、くわばら。やはり、柿の収穫はほどほどにしておかないと危険です。 (11月13日)そうした苦労の結果です。柿の実は、なんとも良い色をしています。みかんに1つ、2つそえて、各方面に提供されました。柿は、やはり秋の風物です。おいしくて、栄養価も高く、貴重な果物です。しかし、木をしっかり低く抑えるように育てないと大変です。どんどか高く伸びてしまいますから、高くなった木から、その枝先から収穫しようとするのは、なかなか危険です。結局、ところどころ枝を切り縮めるように収穫しました。実をとるというよりも、枝を切り下ろすといったところです。やれやれ、これで今年の柿も無事に終了です。