振り返り旅行(世界遺産 南米マチュピチュ山1)
●振り返り旅行(世界遺産 南米マチュピチュ山1) 空中都市マチュピチュに行くバスの運賃は往復で19ドル(現在は35ドル)だ。駅の脇を通てバス乗り場へ行く。このマークは富士山に見えて日本的だ。トレッキングの方の朝ごはん。ハイキングを楽しむ方は列車にも乗らず線路道や山のインカ道を通り何日もかけて歩くそうだ。細かく分類された料金区分。バスは14のカーブ(ハイラム・ビンガムロード)を走ってゆくが、先日発生した落石により一か所だけバスを降りて階段を登り、再び別のバスに乗る方法となっていたが行けるだけでも十分だ。 落石現場は大きな石が道をふさいでいたがもうすぐ復旧しそうである。 こんな山道を上って行くが誰も文句を言わない。 入山料は126ソル(現在は62ドル約7100円)で個人名が入っている入場券とパスポートも見せていざ入場だ。また現在は必ず有料の現地ガイドを付けなければならない。つい写真集を買ってしまった。ここの標高は2,430mなのでクスコより楽なはずだ。現在は、1時間ごとの予約になり4時間滞在まで、再入場は出来ないなど厳しく制限しているので予約なしでは難しそうだ。ついにあの空中都市マチュピチュ遺跡が見えてきた。今回のコロナ感染により、マチュピチュ村から脱出できなかった日本人一人が7か月滞在していたが、ペルー国からたった一人のマチュピチュ見学に招待されて話題になった。ガイドブックができるほど撮影してきましたのでタップリご覧ください。こんなに大きなヤスデが足元にいた。向かい側に見えるのが「ワイナ・ピチュ」で入場は1日400名と規制されている。施設内にはペットボトル、大きな荷物、三脚、食べもの持ち込み禁止など遺跡保護には厳しい規制がある。所々に見張り員がいて、石の上や危険な行動をするとすぐに笛を吹かれます。 眼下には先ほど回送していった車両が留置している車庫(旧ブエンテ・ルイナス駅)が見えた。落ちたら死ぬ・・・テレビで見ていたのが目の前にある感激と、高所のための足元の不安定さ、高山病の不安などを思いながら時を過ごした。ここで瞑想するのだ。続く・・・