豊洲市場/先客万来
●豊洲市場/先客万来2018年に築地の代替え地として誕生した「豊洲市場」は初めての訪問である。これまでの「築地市場」は、銀座から近かったこともあり何度も行ったことはある。近くの新橋駅などの始発電車では築地に向かう関係者で大賑わいだったことがある。最近の豊洲市場は、海外からのインバウンドの来場者が多くなり高額な値段でも売れているとのニュースが耳に入ったので、これらもその目で見てみようと思った。アクセスは、新橋からの「ゆりかもめ線」か、地下鉄有楽町線の豊洲乗り換えでゆりかもめ線の「市場前」に向かうことになる。市場前の駅に到着すると、歩行者デッキを進み見学順路は一方だが市場は水産仲卸売場棟、水産卸売場棟、青果棟の数か所に分かれているようだ。まず見学観光者は手前の「先客万来施設」に吸い込まれてゆく。ここは、江戸時代風に「江戸前場下町」として長屋的な飲食店舗が連なっている。これが噂のインバウンド料金なのか。牛肉が7,100円とは。温泉施設があり、この温泉は湯河原から毎日タンクローリーで運ばれている。24時間営業で、料金は時間により2,200円~3,850円。施設の運営は温泉施設で全国展開している「万葉倶楽部」で、一角には9階建ての宿泊できる温泉施設と飲食棟がある。本来は写真のプリント業だったのでカメラのコレクションが展示されている。屋上には無料の「展望足湯庭園」もあり多くの人が楽しんでいる。レインボーブリッジも目の前だ。各店舗を覗いてみると、やはり高額な商品もありうかつに入ることはできなそうだ。築地の雰囲気を残している通路。カニが1本5500円~8500円。続く、、、