普通列車乗り継ぎの旅
●普通列車乗り継ぎの旅今日は台風一過で良い天気だ。盛岡駅から見る岩手県最高峰2038mの岩手山がくっきり見えている。初雪だろうか。ここから横浜の自宅までは、あえて延々と普通列車を乗り継いで行く行程とした。盛岡駅を7:16のクハ700-1009号車に陣取る。一ノ関で同じ700-1028号車に乗換え小牛田に到着した。小牛田駅の構内にキハ48-547と1541を改造した「びゅうコースター風っこ」が休んでいる。この車両の車内は木造イスがあるトロッコ列車となっている。2019年にはJR北海道に貸し出されている。奥にはキハ48を改造した「リゾートみのり」も留置されている。キハ40をリゾートしらかみを元に改造した3両編成の観光列車で、2008年から仙台―新庄間や仙台―女川間を快速列車として運転されて利用20万人を達成していたが、2020年8月に引退となった。これは石巻線用のキハ48だ。小牛田からも700-1019に乗換え仙台到着となる。仙台には仙台空港線用のSAT721系電車が停車している。空港線は名取駅―仙台空港駅ー7.1㎞を結ぶ路線で、2007年に開業した第三セクター方式の仙台空港鉄道が運営している。ここからは719-34に乗車、福島から700-1506に乗換え、槻木駅では阿武隈急行の8100系とご対面した。郡山では磐越西線の719系「あかべい」塗装と出会い、ここから700-1024で黒磯まで行き、210-3031、E230-1117,最後に横浜線204-64に乗り継ぎ東北周遊の旅が終了した。