秋の夜長に泣ける映画
「ストレイト・ストーリー」は、この秋、心から泣ける映画の一つだ。 この映画には、お色気もアクションも銃撃戦もない。あるのは、アメリカ南西部の美しい田園風景と、老人が旅で出会う人との心の交流だ。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ストレイト・ストーリー リストア版 [ リチャード・ファ...価格:1,388円(税込、送料込)~映画のあらすじ~物語の舞台は、あるアメリカ南西部の片田舎。小さな町に、娘と暮らすアルヴィンは足を痛め、医師からは、歩行器を使うようにと助言を受けるが、代わりに、杖を2本使うことを受け入れた。ある日、兄が心臓発作で倒れたとの連絡が入り、十年間、仲違いをしている兄に会いに行くことを決意する。車の免許などないアルヴィンは、心配する娘を尻目に、ポンコツの小さな農業用トラクターで、一人旅を計画した。時速8kmのトラクターで、身体の衰えた老人が向かう目的地は、なんと、560キロも離れた兄の住む町だった。 こうして、兄と和解するため、アルヴィンの長い旅がはじまる...(1999年アメリカ映画 監督デビッド・リンチ) 「老いて一つだけ辛いことがある。 自分が若かった頃を覚えてることさ...」決して、派手な作品ではない。 けれど、彼が出会う人と交わす言葉の一言一言に、涙が溢れて止まらなくなる映画だった。~この秋、あなたの涙は止まらない~