皆既日食と東京マラソン2010
根の上高原_story(1653) 2009.7.20ちょっと待ってほしい。7/22の皆既日食(本州では部分日食)を6分間見続けるという人がいたが目を失明するおそれがあるため、専用グラスでも1分間。道に映る「木漏れ日」で十分である。ピンホール現象で木漏れ日が太陽の形を映しているからで、ここの形が部分日食になる。さて、いつか、「走っている時が一番暇だと」。しかし、走っているときは電話もかからないし! と思っていたのは大昔の話であり、携帯を持ちGPS機能で現在地を確認し最寄のコンビニを探したり、MP3の音源で耳に音楽を聴き、心臓の心拍数を計測し、電波で飛ばして腕時計で見、リュックから延びたノズルから絶えず水を飲み・・など、装備の電子化で様子が変わってきた。しかしながら、こういう近代兵器をもたない場合はほんとうに暇だ。そこで、ひとつこういう計算をしてみた。東京マラソン2010の応募が8月1日am10:00から始まる。昨年の応募時こういうアンケートがあった。抽選に落ちた人が次回に優遇されるような配慮が必要か?と当たるつもりでいたので、「当然配慮なし」と答えた。しかし今年は違う。配慮が必要ではと答えるつもりだ。そこで計算をしてみたい。『もし、3回落ちた人は、応募票を4倍とし、2回落ちた人は、票を3倍とし、1回落ちた人は、票を2倍とし、去年走った人は票を0.5倍し、今年初めて応募する人はそのままの票で抽選した場合、3回落ちた人の確率はどれだけ変化するか?それぞれ5万人,5万人,5万人,3万人,10万人(計28万人)が応募したとした場合、3回落ちた人は確率がどうなるか。』答え・・当たる確率は1・・4倍、2・・2倍、3・・・変わらない、4・・・下がる解答は絵の下部分。 根の上公園ー根ノ上湖Cafe スカイから。この3連休 当然やっているだろうとたかをくくったが、閉店していた。そこでこのベンチから、広場を見た絵を描いてみた。なかなか難しい構図で苦労した。数学を解いているほうが楽である。解答は2。この計算を走りながら行うのである。もう頭が混乱してくるが頑張られば! こういう実利的な計算を行うのであるが答えがでないまま目標地点につき、宿題が残る。家に帰ってからこの問題に取り組む。上記の場合、なにも手を下さなければ11%の確率が19.8%の確率へと約2倍。あたる確率が正確に4倍となるためには、初めて応募する人が2000万人などと限りなく無限に近づく必要がある。逆にいえば、通常ケースの場合は、票に何らかの細工を施しても、あたる確率は2倍どまりということになる。今年もあきらめるか? 運を天にまかせよう! 絵は(300°pm3:30 Google Earth 地名=恵那 スケッチpoint 35.440742,137.494539 (単位は°)(北緯、東経表示では、35°26′26.67" N,137°29'40.34" E))(Google Earthの検索ウィンドウ(ジャンプ先)に、10進度数、あるいは北緯,東経(E,Nの文字も)を入力(ドラッグしてコピーし貼り付け)し検索ボタンをクリックしますと、その場所に地球儀が周り拡大表示されます。都心部ではくっきり映りますが、山岳部では、ぼやけます。高度が下がっていくとき、クリックすれば止まります。)