小倉より友来る
山中湖_story(2881) 2012.10.26北九州市・小倉より友来る大学の友人Uが小倉より来る。サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の「昼のグルメの集い」として寄ったことのある赤坂通りにあるてんぷら屋「天茂」で食事。この真ん前にある郵便局で11:30に待ち合わせた。11:00には店の前に行って「準備中」なるもまだ行列はできていないことを確認。郵便局前から赤坂見附あたりをスケッチしながら友を待つ。11:20分ころ友現れる。その間ずっと、「天茂」が入っているビルをそれとなく監視していたが、人が入っていく様子がなかった。しかし、11:25に意を決して2階にある店に行こうとして驚いた。すでに階段に行列が出来ているではないか。いつのまに人が並び始めたのであろうか。そのしんがりに並んだ。店は、11:30にopenになった。座ろうと思っていたカウンター席はすでにふさがっており、我々は空いたテーブル席に腰を下ろすことができた。数分後にはそのテーブル席も埋まり全員が一品料理「から揚げ丼」を待つ態勢となった。不思議な光景である。誰も食べていなくて、全席が埋まったレストランなど見たことがない。目の前で「から揚げ」を上げるため、最初の客から約10分くらいの遅れで順次支給されていく。我々に丼が届いたのは11:50。20分待ちであった。食べ終わったのは12:10で外に出ると階段には長蛇の列。赤坂界隈のオフィス街からどっと人が繰り出し、赤坂通りは人で埋まっていた。サラメシの生きた世界がここにあった。友とは近くのcafeで2時間くらいお喋りしたあと別れる。久しぶりの都内で4枚ほどスケッチ。友はこのあと知り合いの見舞いや寄合いpartyなどで金土をつぶし、日曜日は奥さんと日光・鬼怒川への旅をするという。山中湖合宿秋の定演はドヴォルザーク7番,8番という大曲である。これを集中練習するために山中湖合宿が組まれた。だいたい合宿の2日目の早朝は、runningという決まりとなっているため、有志を何人か募っておいた。小生は不覚にも寝坊したため、すでに全員がスタートしたと勘違いをして皆と会えるようにと反対周りをしたのだが・・・。誰も走っていなかったというお粗末の体たらくで、来年はもっと手綱を締めないといけないなぁと反省。このとき発見した新しい湖畔の道はスケッチの左側の渚あたり。今年最大の収穫はこの新道の発見である。絵は、ほうとう「小作」がある湖畔から山中湖の平野あたりを眺望山中湖のグルメと言えば、甲州ほうとう「小作」が有名。有志6人が会食。このあと何時ものように鳴沢にある温泉「ゆらり」へ。車3台で向かったのであるがturbo号にはオーボエ奏者の女性を載せて一時の「ドライブ」人生であれほど笑った会話はない。実際にあったことばかりを喋るのであるが、失敗談が多いためすべてお笑いの対象になってしまう。いつか一冊の本にしよう。日々の徒然・・ほうとう、鳴沢にある温泉「ゆらり」へ。ほうとう・・・山梨県の郷土料理。ほうとうは、カボチャ、じゃが芋、里芋、白菜、ねぎ、ごぼう、にんじん、しいたけ等の数多くの野菜類が入って植物繊維が豊富。禅僧の手により中国から日本にもたらされた「饂飩(はくたく・はうたう)」が語源と言われている。武田信玄が野戦食として用いたことから甲州地方に広く根付いたと言われている。鳴沢の温泉「ゆらり」源泉所在地:山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532の5泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性低温泉)浴用の適応症神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病Picture1(sketch,direction 90° pm12:54 Sketch point:Yamanako Lake,Yamanashi Pref.JapanGPS 35.414456,138.859856(35°24'52.04" N,138°51'35.48" E)標高986mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。