フレンチ・パラドックス
脂肪分の多い食事を愉しむ美食家のフランス人に心筋梗塞などの心臓病が少ないのは何故か。これを「フレンチ・パラドックス」と言い、医学会で永年議論されてきたということを新聞で読みました。この謎解きが完全に決着した訳ではないのですが、赤ワインが関係しているらしいとのことです。 この謎解きに関連したジョークです。(事例)1 フランス人は、赤ワインをよく飲む。その結果、心臓発作で死ぬ人は、アメリカ人やイギリス人より少ない。2 イタリア人は、赤ワインのほかに白ワインもよく飲む。しかし、心臓発作で死ぬ人は、アメリカ人やイギリス人より少ない。3 日本人は、淡白な食事を好む。従って、心臓発作で死ぬ人は、アメリカ人やイギリス人より少ない。4 ドイツ人は、ソーセージ、サラミなど油っこい食事をよく摂る。しかし、心臓発作で死ぬ人は、アメリカ人やイギリス人より少ない。(問題)以上の事例から、心臓発作で倒れない為には、どうしたらよいか?(結論)1 飲みたいものを飲み、食べたいものを食べること。2 英語をなるべく使わないようにすること。(要するに、英語は使わず、赤ワインを飲む、この二つをやればよいということのようですね。日経紙の報道によると、赤ワインに心臓発作予防の効果を期待するなら、フランス南西部のジェール県で、タナー種の葡萄を使い、伝統的な醸造法で作られたものがベストとのことです。)