元気にしています
随分久々の更新になってしまいました。昨年秋に、母が亡くなり、それからバタバタしていたし、暫く何を書いていいか分からない状態だったのもあります。あんまり亡くなったばかりだと湿っぽくなりすぎてしまうし。急に呼吸状態が悪化し、もういつ亡くなるか分からない、数日から1週間以内と告知を受けてから、母は3週間も頑張りました。もう経管栄養も止め、点滴も1日500mlまで減らして絞ることで、かえって頑張れたように思います。あの人の生きる執念は凄かったな、と思います。母が最後の入院をしてから、担当の若い先生とすったもんだもありました(笑)。そんな話も、少しずつアップしていきたいと思っています。年が明けて、今の病院への勤務も1年を超え、ちょっと落ち着いてきました。今度の病院は当分辞めなくてよさそうです。私の仕事の仕方を病棟も外来も事務も理解してくれているのを感じているし、院長も、他のドクターとも(特に呑み会の席では)ざっくばらんに話せる雰囲気があります。みんな診療スタイルはそれぞれ違うけれど、お互いにその領域には踏み込まずにやれています。そういうのを、スタンダード化されていない、と批判することもできるでしょうが、管理的でないところこそ、今の病院のよさだと思うし、これほどありがたいことはないと思います。ちょっと、まだ何から書いていいかわからないので、ぽつりぽつりとの更新になると思いますが、またよろしくお願いします。