四川料理「天府」(TEMPU)でランチ 神戸1泊2日グルメ旅[1]
旅のはじめに神戸で食べた美味しいものは#中華#ランチ先週末に、一泊二日で神戸に旅をしました。大丸神戸店から程近い旧居留地のビルの地下にある四川料理 「天府」(TEMPU) は、とてもスタイリッシュなお店。広い店内は控えめな照明で、昼というのに仄暗く、ミステリアスな雰囲気。個室の脇を通り抜けてオープンな座席に通されたものの、隣との境には少しだけ透けて見える幕のようなものが天井から垂れていて半個室状態。とても落ち着きます。11時オープンの数分後に入った時に既にお客が数組。帰る頃には入り口に人がたまるほどの盛況ぶりでした。この日は土曜なのでホリデーランチ。友人と二人で違うコースを頼み、適当に取り分けます。一つはお店の名前がついた『天府小卓』 2,100円、もう一つは『麗御膳』 1,890円。まずは両方の前菜から。器もおしゃれですが、鮪の角切りの粒マスタード和えはサラダ感覚で食べやすい。これはあまり中華、という感じはしません。蒸し鶏の胡麻味噌もサッパリと口の中に入ってきます。中華の前菜=クラゲと中華ハム…盛り合わせ、など定番のものがど~んと出てこないのがちょっと嬉しい。 麗御膳そして次に運ばれたのがこの一式。なるほど麗「御膳」なので、一気に松花堂弁当のように出てきてしまうのね、と納得。この二つのコースのとり方を間違えたかな、と一瞬思いました。前菜の後は、熱々のものが順に出てきた方がよかったかな~。鮮魚のお造り中華風、温野菜と本日の点心(焼売)、肉の煮込み?、魚の炒め物? ご飯(又はお粥)、スープ、後でデザートがつきます?のところは名前が不明です。おしゃべりに夢中になって食べてしまいました。ここから下は『天府小卓』のコースの続き 鶏肉の甜麺醤炒め紋甲いかの揚げ物カスタード風味きゅうりの飾り切りがハートのよう。二つ切込みをいれているだけなのにこの可愛らしさ。紋甲いかは柔らかい。この後、麻婆豆腐も出てきます。(写真撮り忘れました) デザートしっかり満腹になりました。お店の雰囲気がとても落ち着いて素敵。ただ、ランチなので仕方がないのですが、頭が中華を食べる!という気分になっている時には、熱々のものを豪快にいただいた方が中華気分に浸れるのかも。夜に訪れたらまた全然印象が違うのでしょうね。すぐ近くに南京街があるので、伝統的な中華料理と違った路線でいきたいのかな~、と思いました。大阪でいただいた飲茶ランチ 老香港酒家 がまさに熱々で非常に強く心に残っているのに対し、こちらは一番に思い出すのがお店の雰囲気のよさ。全てに上品で美味しいと思いましたが、ガツンと心に残るランチの味の記憶は…。四川料理「天府」(TEMPU)神戸市中央区明石町32番地明海ビルB1F Block32078-334-1002営業時間 11:00~22:00平日のランチ 11:00~14:30ホリデーランチ 土日祝11:00~16:00神戸といえばまず中華!と思われたら↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 今日(1月17日)は阪神大震災から数えてちょうど丸12年目。ビルが斜めになり、家がつぶれ、電車が脱線していたあの光景は目に焼きついています。こんな日に能天気にグルメ情報を書いているのは不謹慎かもしれませんが、あの恐ろしい災害から一歩一歩立ち上がり、見事に復興した神戸に多くの人が集まって、もっともっと賑わってもらいたいと心から願います。あの日旅立たれた方々のご冥福をお祈りいたします。この日のことは、決して忘れることはありません。《Home》へ