アン・プチ・パケで真紅のケーキ 田園都市線お菓子ツアー[5]
2007年秋の東急田園都市線 お菓子ツアーで、ナッシュカッツェに続いて訪れたのは、みすずが丘の老舗アン・プチ・パケ。このブログに何度も登場していただいていますので、皆さんもよくご存知ですね。あざみ野駅・江田駅のどちらから歩いても少し遠い住宅地の中という立地条件ながら、次々とお客さんがやってきて賑わう人気のお店です。 6. KULENAI 450円お味はもちろん言うまでもありませんが、まずはショーケースに並ぶお菓子の美しさに目を奪われます。“地元で愛されるお菓子屋さん”であり、遠方からわざわざ来るお客さんの心をも、がっちりつかみます。お店の奥には、落ち着いてお茶ができるコーナーが。KULENAIは、紅という名前の通り、目にも鮮やかな、真紅のケーキ。その鮮やかな色に、惹かれるような、引いてしまうような複雑な思いで食べそびれていましたので、この機会にチャレンジ。切り分けた瞬間、「わぁ~」っという歓声があがります。なんと綺麗な断面真紅・緑・ピンクと、くっきりはっきり。ぱくっと一口。うわっ、甘酸っぱい。そして、上から下まで、抵抗なく柔らかい~。外側はフランボワーズのグラサージュ?ピスタチオのムースは濃厚で、中央にはこれもしっかり甘酸っぱいグリオットチェリーのムースが。スポンジ部分はシロップが効いてムースと一体化しています。なるほど、こういうお味だったのね。甘酸っぱさが、ぐんぐん迫ってくる感じです。基本はフランス菓子ですが、及川太平シェフが作り出すお菓子は、非常に個性的。誰もが好む優しいお味から、スパイスがきいた大人の味まで、とても幅広さを感じます。そんな中、店名が名前となっているのは、非常にシンプルな外見の焼き菓子。7. アン・プチ・パケ 280円ホールでも販売されています。以前地方へ発送したことがあります。あれ?他の4枚のお皿は冷たいのに、このお皿だけは温かい。何かの間違い?かと思いきや、スタッフの説明によりますと、アン・プチ・パケは、常温で食べると美味しいお菓子なので、これだけは、わざとお皿を温めて出しているそうです。ほぉぉぉ~。嬉しいお心遣い。「メレンゲにたっぷりのバターを加え、素朴で優しい焼き菓子」と説明されています。周りは砂糖でパリパリパリッとはがれてきます。生地はしっとり。以前食べたことがありますが、記憶の中の味よりも思ったより甘く感じました。何故だろう?パティスリー アン・プチ・パケ 横浜市青葉区みすずが丘19-1045-973-970410:00~20:00定休日 水曜東急田園都市線 江田駅より徒歩10分あざみ野駅より東急バス「嶮山スポーツガーデン」行き「みすずが丘」下車今年10月、たまプラーザ駅に2号店を出店。 『フルーツ菓子の秘訣』 及川太平・著このご本には、お店で見かけるお菓子も紹介されています。アン・プチ・パケのお菓子を食べてみたい!と思われた方は↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 アン・プチ・パケのシブーストに続きます2007年秋 お菓子ツアー もくじ へ戻る《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ