高尾山薬王院で護摩焚きをしていただきました。
高尾山トレッキング日記最終回です。10月17日は高尾山薬王院の秋季大祭。私たちは、この良き日に護摩焚きを受けることにしていました。じつは私、護摩焚きは初めての経験。でも、護摩焚きは好きなんですよ~。TVで護摩焚きを放映していると、見入ってしっかり煩悩を焼いていただいておりますからね。でも実際にお寺で護摩焚きを受けるのは初めてでした。だからとても楽しみにしておりました♪ 護摩焚きへ向かうお坊さまたちの列です。 さきほど辻説法をされていたお坊様(紺色の装束)もいらっしゃいますね これが護摩焚きの場です。 この4つのボンボリが囲んだ真ん中でが焚かれます。 お坊様たちはを取り囲むように座られ、 お経をリードする方が正面に向かって立たれます。 このお供えをしてあるものの裏に不動明王様がいらっしゃいます。 護摩焚きの途中で不動明王様にご対面させてもらえる時間がありました。 予想どおり、ちょっぴりこわ~いお顔をされていました。 でも、拝顔することができて幸せでした そうそう!不動明王様にお目にかかる前に護摩焚きのの中に 不動明王様が現れたんですよ♪ わたしは見えました~。中学生のときに密教入門という新書を読んでいて 不動明王様が火の中に現れた写真が載っていたのを覚えていたのですが まさにその光景がの中に見えました。かなり嬉しかったです! 不動明王様が現れてくださった~!やったあ!ってかんじで。 こちらは天井部にあった黄金に輝く飾りです。 護摩焚きをしていただく僧侶さまたちを待っている間に ついフラッシュを使って撮ってしまいました。モチロン、撮影は。 係りの方に「撮影はご遠慮ください」とやんわり断られました。 すみませ~ん。 でも、撮っちゃった。 初護摩焚きの感想は: もう、すっごくよかったです! なんといっても、ナマで太鼓と鈴の音と共に お坊様たちのお経を聞くことができたこと! ドンドン、シャンシャン、が続いていくと、高揚感がでてきて 「昔、やっていたことがあるぅ~!」みたいなヘンナ郷愁もでてきて。 小さい頃から時代劇が好きだったのですけど、 特に病を治すためのお焚き上げシーンが大好きだったんですよ。 それをナマで見ることができて、良かったですぅ~。 またやっていただきたいデス。 護摩焚きをしていただいて御本堂の外に出たらもう薄暗くなっていました。 時計を見ると午後5時前になっていました。 参道沿いのお店はどんどん閉まっていきました。 ご神木が立ち並ぶ参道を下りながら、下山していきました。 参道には樹齢何百年といすばらしい御神木がたくさん並んでいました。 気になった御神木を写真にとったら、なんだか木霊さんたちが写ったような この御神木のショットは高尾山で撮った中で2番目に好きな写真です。 高尾山トレッキング日記、これにて終了で~す。 読んでいただいて、ありがとうございました!