ひっそりやってます(フェラーリ 639)
かの国はお正月真最中、しかして実のところ本家本国よりも日本のほうがそのお祝い度合いはバカみたいに派手だそーで、ハロウィンを例に出すまでもなくそもそも自国文化にない風習に乗っかって超バカ騒ぎとゆーのは戦後日本の得意技であるから今更驚くに値しないけれど、少なくとも路肩の段差がなくなるほど爆竹鳴らしまくるのはやめて欲しいもんだが、それはともかくかの国に生産を頼りきっているモデルカー業界もすっかり開店休業状態なわけで、新品が入荷し難いそーゆー時は既に手元にあるモノをあれこれ使って企画を立てるのが常套手段だが、他にもテはあるよってハナシ。タメオ1/43 フェラーリ 639 松浦静山「甲子夜話」の有名な川柳に例えるならば「ないのなら作ってしまえホトトギス」かなり織田信長に寄せてるが、実際のところ秀吉なみの「作らせる」カネも権力もないし、家康のように「出るまで待つ」ほど気長でもないし、そもそも実戦配備されてもいないプロトタイプなどいくら今を時めくスパーク(ルックスマート)といえど商業ベースに乗っかるとは思えんから、結局のところ欲しいなら「作ってしまえ」しか手がないわけだ。フラットボトムに毛の生えた程度のエアロダイナミクス時代、複雑怪奇なフロントウイングもバージボードもないF1だから仮組み位置決めさえしっかりやっときゃあプラモプラスアルファの技量でもなんとかなるだろー。とはいえ近年、ローガン故に根気が続かないから、こうして公にしておのれにプレッシャー掛けとかんとね(笑)