年賀状 その2
ようやく年賀状を書き終えた。というより印刷し終えた。年賀状といえば、いろいろな流儀がある中で、手書きはしないが、印刷は自分でやることにしている。印刷屋に出さないということだけだが、最低限写真だけはオリジナルを使う。近況を伝えるには写真を添えるのが都合が良い。しかし自分一人が写っている写真では面映ゆい。そこでいつの頃か、家族写真の年賀状になってしまった。あまり付き合いの深くない人には写真なしで出したこともあるのだが、訊いてみると意外に写真入りの方が評判が良い。家族ぐるみの付き合いをとの意味で、妻子の顔を知ってもらうのも良いかと思っている。その年賀状を級友のY君に送るようになった。小学校の同級生でありながら、50も半ばを過ぎてから年賀状の交流が始まるというのも面白い。これも級友会の効用の一つ。