梅雨曇り気動車輌の行き違い
四国のクライアントで仕事をしたときのこと。そこへはJR四国の徳島駅から高徳線で行く。鉄道に関して、今回改めて知ったことが幾つかあった。そもそも四国のJRの駅ではSuicaが使えない。(徳島駅の駅員に聞いた話)従って、徳島駅でも現金の券売機しかない。乗車券を買って改札口で駅員に検印を押されるが新鮮な感覚だった。高徳線は未電化の単線だ。従って気動車(所謂ディーゼルカー)が走っている。因みにご当地の人は、汽車と呼んでいた。汽車と言われるとSLを想起しする。SLは、正に蒸気を発生して動力とする、ディーゼルカーは確かに電車ではないが、汽車と呼ぶのには違和感を感じた。単線なので、当然行き違いの設備がある。高徳線の私の着駅は画像のような形式。二股に分かれた線路の外側にホームがあった。帰りは着いたときの反対ホームと思った。ところが、そこで待っていたところ、何と着いた時のホームから発車した。(結果1時間近く待たされた)画像をよく見ると、件のホームは直進の線路から分岐するように配置されている。通過列車(特急うずしお)の待ち合わせにも使われるようだ。同じホームが上りにも下りにも使われるのが面白い。