牡蠣食べられず
先週のクライアントは播州赤穂駅からほど近い所。赤穂といえば忠臣蔵で有名な赤穂義士の街。「赤穂義士祭」が12月14日に開催される。そのポスターが至るところに貼ってあるが、それにはまだ間がある。従って、泊まったホテルも仕事の客が殆ど。タクシードライバーに訊くと、名物は牡蠣だという。播州赤穂の隣駅の坂越には時期になるとそれを目当てに客が増える。と言うわけで、タクシードライバーに教えてもらった牡蠣の食べられる店に行った。ところが定休日。仕方なく、牡蠣蕎麦のメニューを出している蕎麦屋に入った。メニューにあった牡蠣天ざる蕎麦を注文した。すると今は時季でないと…。あと1週間ほどしないと収穫がないらしい。次善の選択で、鱧天ざる蕎麦を注文した。蕎麦は十割にした。で、味の方は…。鱧の天ぷらはふっくらとして流石に美味かった。蕎麦は今一。行きつけの秩父の蕎麦の方がずっとうまい。特にそばつゆはダシの取り方のせいか、旨みに乏しかった。味の好みは人それぞれだが、私には関東の味が合うのだろう。土産に牡蠣の佃煮を買った。