インフルエンザより怖いこと
最近一番搾りのCMに松嶋菜々子が出ているのを観て、そのエライ老けようにファンでもない(というか、あんまり好きじゃない)のに出産子育てで何があったんだろうと気の毒に思う太陽仮面です。新型インフルエンザの騒ぎが特に今は冬である南半球で起こっているようですが、外務省とか国立感染症研究所のWebを見ていると、毎回インフルエンザ以上に怖い病気の恐怖にびびっています。しかし、熱帯地方では…。インフルエンザがあまりない(というか確認されない)代わりに、マラリアとかデング熱とか、特に蚊が媒介する致死性の病気が今でもたくさんあるんですよね~。特にデング熱なんかは運が悪いと「デング出血熱」という死亡率の高い病気となるようで…。それらの予防法としては「蚊に刺されないこと」とまるで判を押したようにどのWebページにも書いてありますが、同じところにいても自分だけやたら蚊に刺される自分、虫除け塗っても何をしても蚊に刺されない自信はありません(泣)。で、外務省の海外安全ページを観ていて、得た情報。タイで「チクングニア熱」が流行っているそうです。まぁこの病気も、あまり致死率は高くないようですがタイ国内だけで26,805人(6月18日現在)だそうで、インフルエンザよりも圧倒的に多いやんか。しかも、症状といえば手首や足首など関節にかなりの痛みが伴い、その痛みが数週間続きますだそうで、これやと「いっそ殺して」という感じでしょうね。この病気も蚊が媒介するそうで、もし私が行く時は宇宙服並みの装備をしないととても行く気にはなりませんね…。とにかく、世界には日本では撲滅された、あるいは日本では起こりえない病気がまだまだあるということで、海外旅行を楽しむ皆様には十分注意した上で元気に過ごせたらいいな、と祈らずにはいられません。