まだまだ、越えるべき山はあるけれど
本来の仕事で忙しいのに、本来こちらの仕事でないことを、あたりまえのようにこちらに振ってくる職場のタコ野郎に殺意を抱いている太陽仮面です。さていよいよ今日は父の手術の日。朝から手術室に入り、かなり大がかりな手術を行うので母と、仕事を休んだ妹は朝からの付き添いを行い、私は午前中は仕事、そして午後休をとってお昼から病院に向かいました。…のはいいのですが、肝心の集合場所を聞き忘れていたんですね。手術室の前の家族控え室にもいない、救急部の家族控え室にもいない。ということでどこに母にメールをしてみたら父が入院している病室がある階の集会室にいるということで行ったのですがいないので「どこかに食事か買い物にでも行っているんだな」と待っていたら妹が来て別の部屋に母といるとのこと。いや~、集会室が2つあることなんてしりませんでしたがな。それで手術が終わるまで実質することがないので集会室で母や妹と話をしたりiPod touchいじったりしたのですが予定を過ぎても終わりの連絡が来ない時はさすがに不安になりましたね。今まで大病をしたことがないのにいきなりの大手術に臨む父のストレスをまともに受けてストレスが最高潮に達している母を一番支えている妹が保育園に預けた子供を迎えに行っていなくなってからは母と二人きりになり、こちらもストレスたまりましたわ。まぁ手術を終えたという知らんオバサンに「先生は悪いように悪いようにいう。ここで手術失敗しないのだから信じましょうよ」と励まされながら、予定より2時間遅れてやっと連絡が来、先生の話を聞く時は緊張が一気に頂点に。連絡を受けた母が「今から先生から話がある」と聞かされたからよけい、最悪最悪の事態を考えましたとも。だいたい、「話がある」と前置きがある時は、仕事でもプライベートでもろくなことがないんでね。最初に手術で摘出したものを見せられながら医師の手術の結果の説明を聞き、そして父のいるICUに母と二人で向かいます。意識が朦朧としながらもまぁ私以外の家族やナースの問いかけに応え、そして心拍数や血圧が安定していることをモニタで知った時は、今後のことを考え不安になるくらいホッとしましたがな。ただ、まだ言葉が不明瞭なので私はどう呼びかけたらいいか分からず、手術がうまくいくかと同じくらい意思疎通がうまくいかないことでものすごく疲れましたわ。というわけで、あといろいろな問題が父にはあるのですが、とにかく今日の大手術を一応終えたということであとは健康になることを祈るばかりの太陽仮面なのでした。