スミロン島のサンクチュアリーで感じたこと 自然と完全にかい離してはヒトは生きていけない
スミロン島でのダイビングの醍醐味は浅い所の様々な珊瑚とそこに群れるスズメダイやハナダイのカラフルなダンス。大物や珍しい生物を探すのも楽しいがこの美しい世界が普通に存在しているということを確認できるのもほっとでき、自分自身も和ましてくれる癒し系ってけっこう普通なのが良く、ほっとできるのがポイント 透明度が良く、珊瑚や魚達の群れが美しいところを潜っているだけで幸せな気分になれる何も考えずに頭も空っぽにして、ただただぼーーとする「綺麗だなーーー、美しいなーーー」と感じる自分自身を素っ裸にし解き放ち海を受け入れ、自分も他者もなく、一つになる。呼吸すらしていることも忘れ人類が生まれる前から、自分自身が死ぬまで存在し続ける海と一体になれる幸せ自分の肉体など、幻想に過ぎずただ果てしなく自分の魂は海と一体で宇宙とも一体なのかな?と理屈ではなく素直に感じるどこまでも透明感が高く、透き通った海に潜るとどこまでも透き通った自分になれる気がして心もスー――としてくる。人間は周りの環境によって生きている生物だし影響を多大に受けている自分の中にも海があり、宇宙があるたとえコンクリートジャングルに住んでいようが自分の内なる海や自然を忘れてはいけないすべてがバーチャルになり、現実と非現実自然と人工物が一緒になり内なる自然を感じることも忘れてしまった時人はどこに向かって行ってしまうのか??海が怖いという人は自分自身が怖いということなのかもしれない海の匂いを嗅ぐだけでも、海に足をつけるだけでも海につかるだけでも良いのでやって欲しい自然と完全にかい離してはヒトは生きていけない