「ヴィノスやまざき」3回目のワインテイスティングは「カリフォルニアの勢いが止まらない!」
先週の木曜の「ヴィノスやまざき」での「カリフォルニア ワイン テイスティングの会 (1時間半 参加費3,500円)」は期待通りナパ・ヴァレーやソノマ地区のあるノースコースト産の葡萄「ピノ・ノワール 100%」のスパークリング「ブラン・ド・ノワール」で始まりました。 その後カリフォルニア州の「ゲヴェルツトラミネール 100%」と「シャルドネ 100%」の白2本と続きました。個人的には花の蜜の味わいがある個性的なゲヴェルツトラミネールはシャルドネの後に飲んだ方がよりシャルドネの味わいが堪能できたのではと(徐々にシャルドネの上品な酸味もじわじわと感じましたが)産地 カリフォルニア カーメロス(蔵元 マホニー・ヴィンヤーズ) 4番目に登場の「フルール・カーネロス・ピノ・ノワール」は葡萄の特徴である明るめのルビー色とほんのり甘みも感じる申し分ない味わいでした。ふとラベルの可憐な赤い花が気になって店主に聞いてみると店主も「これは何でしょうね?」との後で「葡萄畑の薔薇の花」の話となりました。昔は目につくあぜ道に沿った場所に咲く薔薇に葡萄の木につく害虫が最初についたそうで葡萄の木を害虫から守る目的で植えられていたそうです。参加者からもちょっと注目を浴びたボトルの花の写真を撮る人がカウンター近くに行ったので私も一枚撮りました。 5番目は「お待ちかね」のナパ・ヴァレーの赤です。品種はカベルネソーヴィニヨン42%、メルロー27%、ジンファンデル13%、シラー12%、カベルネフラン6%の2022年です。(売値3,880円)そしてこのワインと同じナパ・ヴァレーの「ケイマス・ヴィンヤーズ カベルネソーヴィニヨン 2021年(売値15,000円)とどちらが美味しく感じますか?と恒例のブラインドテイスティングです。色合いは勿論ほぼ同じ深紅色で香りの違いは私にはよく分かりませんでした。ふとグラスを横にして元に戻した時にワイングラスの内側にすうっ~と流れる所謂「ワインの涙」を思い出し高級ワインかどうかを見極めるのにワインの涙の量や流れ方が関係あるのかと店主に聞くとそれはあまり関係ないでしょうという事でした。アルコール度数が高いワインに流れるという「ワインの涙」はどちらも同じような様子に見えました。 さてさてどちらが知名度が高いワイナリーの高級ワインなのか・。私は外れでした💦渋みが若干多く最初は飲みづらいと感じるワインが高級ワインと思ったのですが。今が正に飲み頃の円やかなワインがk高級ワインでした。ワインを飲むだけではなく店主の「うんちく」や参加者との交流がまた至福の時で、来月も参加予定です。