イタリアの赤「ビーガンワイン」との飲み比べ「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」
先週日曜のワイン・コネクションの「在庫セール」の2本目は葡萄品種「Montepulciano(モンテプルチアーノ)」と生産州「D'abruzzo(ダブルッツォ)」が先日購入した「Coste di moro」と同じなので飲み比べと思い1本購入しました。 生産者「ウマニ・ロンチ家」の画像 ワイン・コネクションのサイトから。 左が今回購入の「PODERE(ワイン名)Umani Ronchi(生産者名)度数13% 2021年」で通常価格から22%引きの24.9ドルです。右が先日日記に書いた最近注目を浴びている「ビーガンワイン」で清澄財に動物の脂や卵等を一切使わないのが特徴で、そのためか味わい以上に透明度のあるルビー色が何とも魅力的なワインです。 今回のワインは清棲財に動物性の物を使っていると思いながらグラスに注いで色を見るとやはり透明度が劣るように見えます。ワイン・コネクションのサイトではこの色は「紫がかったルビーレッド」と表現していて早飲みワインだけれどタンニンも豊富と書かれています。色合いのせいか香り、味わいともビーガンワインに軍配ありという感じで次回買うとするとやっぱりビーガンワインです。 サイトの中に生産者や畑の写真があるのも何か親近感を感じ、また今回のワイン「ポデーレ」に使われる葡萄は「ぺルゴラシステム」と言って降雨の多い日本や日差しが強すぎるイタリアで高い位置に棚を作りそこに葡萄の樹を誘引させて葡萄の実を強い日照から守る方法で栽培していると説明がありました。 ところで持ち帰った在庫セールのリスト4ページを良く見ても60%オフのワインは未だ見つけられず、その中で目を引いたのは84本の中で一番高値のワインです。ボルドー左岸の銘醸地「Pauilac(ポーリャック地区)」の「Chateau Pichon Lalande 2016 Grand Cru Classe」で通常価格が750ドル、6本纏め買いで3,450ドルで、これでも24%引きです。記念のために写真を撮っておけば良かったなぁと・・。「シャトー・ピーション ラランド」を検索すると「真のスーパーセカンドワイン」「ボルドーでも最も需要の高いワインの1つ」「ポーリャック地区にしては葡萄品種のメルローを多用している」等々説明があり、まさかこのワインの試飲はあったのかなぁと今更ながらに思っています🍷