交流戦「猛虎襲来」でエスコン潤う🐯
昨日(10日)のエスコンでの交流戦「日ハム対阪神」の第2戦の観客数が32,558人(最大で35,000人収容)で今年3月のオープン以来最高となり改めて阪神タイガーズの高い人気を痛感します。 9日(金)の初戦は28,838人の観客が応援する中、今年阪神から移籍した「江越大賀選手」のホームランも飛び出し日ハム、阪神両チームのファンから大きな歓声が送られドラマのような映像に目頭が熱くなりました。 昨日の試合で決勝打を打ったアメリカ育ちの加藤豪将選手のコメントに「虎党のヤジも耳に届かない。関西弁は分かるけど聞き取れない(松井さんがNYでブーイングされた時に嬉しかったと言っていたが、それと同じです)」には笑ってしまいますが、ヒーローインタビューでは先制のヒットを打ったマルティネス選手が日本語で「やりました!」の第一声を受けて加藤選手が英語で「We Did It(やったぜ!)」とその場を盛り上げてくれました。 清正の虎退治(朝鮮出兵時 1592年らしい) 元寇(1274-1281) ところでネットの記事を見て見出しや言葉遣いが上手いなぁと感心させられる事しきりです(海外に住んでいるから特にそう思うのかもしれませんが)初日の時は鎌倉時代の2度のモンゴルの襲撃「蒙古襲来」を引用して「猛虎襲来」を使い、襲ってくるような勢いで観客数が増えたことを表現しています。 そして日ハムの2連勝となった昨日は史実に基づく加藤清正の「虎退治」をそのまま引用です。阪神に勝った時に何度も使われる言葉ですが、改めて調べてみると日本で虎を退治したのではなく豊臣秀吉の朝鮮出兵の時に朝鮮に多く生息していたシベリア虎を退治した(実際は銃を使って)その勇気を讃えるお話です。ただ虎退治をした武将は他にも何人もいたそうで(黒田長政もその1人)どうも秀吉が虎の皮や肉がお気に入りという噂が流れそのために行ったという説や、実際には皮や肉の貢ぎ物が多過ぎて秀吉が困惑してしまったという話もあるようです。 蒙古襲来は2回だけ、虎退治は何人も行っているようですが果たして今日の第3戦はどうなるのか2時間後に試合開始です。まさか3連勝しても新庄監督に「皮や肉」が貢がれるという事にはならないと思いますが・・💦日ハムサポーターが掲げる応援グッヅ。ほっこりします。 『追記』今日の試合は「🐯の子の1点を守り抜き阪神が勝利」戦評もなかなか上手です!