中学校給食室の検収
韓国の中高では、オモニ会のお母さんたちが順繰りに給食室の食材料の検収に行く。はんらは今日がそのお当番だった。検収には、コーちゃんの中学校の時にも何回か、高校の時にも1回?かな?行ったことがある。大体、どこの学校も同じ。7時半頃から業者の出入りが始まる。肉屋は肉を、八百屋は野菜を運んでくる。(入札して契約してる卸業者です)キムチ、穀物、調味料、などなど、全部で5つくらいの業者が次々にやってくる。栄養士が全食材の産地賞味期限グラム(キロ)数状態温度などなどを入念にチェック、状態が悪いものは、その場で突っ返して交換を要求する。その状況を見て、アンケート用紙に記録してくるのが検収係りの仕事です。今日のよしくんの学校の給食は、雑穀ご飯ほうれん草の味噌汁焼き魚(いしもちという魚1匹ずつ)揚げ餃子と各種野菜、果物との和え物(餃子は1人当たり3個ずつ)大根キムチ牛乳教職員まで合わせると、1,500人分の給食なんだそう。焼き魚1匹ずつというメニューにはびっくり。それに、タンパク質もビタミンもそれなりに多そうです。先回、コーちゃんの高校の検収に最後に行ったときは、ククス(麺)茹でジャガイモ1個ずつ、焼き餃子2個ずつ、キムチまくわウリ6分の1ずつゼリーという、炭水化物だらけのメニューで、驚愕させられたことが忘れられません。でも、そのときは、みんな非常に和気藹々としてて、栄養士さんはじめ、給食のおばさんたちがみんなでついでに昼までここにいて給食を食べてったらいいよ~などと言ってくれたので、一緒にあれこれおしゃべりしながらまくわウリを一緒にむいて、お昼の配膳のときにはコーちゃんにまくわウリを1個追加してあげたり、おばちゃんたちと一緒にお昼食べて楽しかったです。でもよしくんの中学校は、若い栄養士さんと年増の調理士の主任さんとの間に何となく火花が散ってるようなそんな緊迫した雰囲気が。。。汗;多分、立場的には栄養士さんのほうが上なんでしょうね。もしかしたら、と思って、今日はわざわざ午前中のスケジュールを全部開けておいたのに(笑)お手伝いしたり、一緒にお昼を~という雰囲気ではなく、9時前には「お疲れ様でした~」とサッサと追い出され、とっとと帰ってきました。笑。