復活したスイン線に初乗車
スウォン(水原)駅とインチョン(仁川)駅を結ぶ「スイン線」という鉄道は、1995年12月31日に廃線となった。赤字が大きかったからだそうだ。そのスイン線が、25年ぶりに復活した。9月12日に開通したので、乗りに行ってみた。スウォンからインチョンまで、スイン線の電車で1時間10分で行けるようになった。電車代はたったの2150ウォン(約190円)。天安からスウォンまで電車で行くと1時間かかるので、電車でインチョンまで行こうとすると2時間以上かかってしまう。でも料金は3150ウォン(約280円)。高速バスで行けば1時間半で行けるけど8300ウォン(約750円)かかるからちょっと時間はかかってもすごく安くインチョンまで行けるようになった。チュソクでノギさんもいて車もあるので、スウォン駅までは車で行った。スウォン駅からスイン線に乗車。よしくんの解説を聞きながらの乗車。地下鉄じゃなくてほぼ地上を走っていくので飽きない。港の魚市場のイメージしかなかったソレポグ付近に高層マンションがたくさん建ってて驚いた。ソレポグ、8年前。ソレポグ、10年半前。インチョン駅。駅前の中華街。さすがに人は多くない~ところがどっこい!前に朝葉さんたちと一緒に行った、有名な中華料理屋の「共和春」や「ヨンギョン(燕京)」はものすごい行列になっていた。@@こんな時期にわざわざ行列を作ることもあるまい、中華料理屋はいくらでもある。「太和園」よしくんによると、ここも以前、バラエティ番組に出たことがあって、ここの四川チャジャンがトライする価値があるくらい辛いんだそう。これがその四川チャジャン。ちょっと舐めてみたらホント~に激辛。辛い物好きなよしくんも、ホンの少し残してました。お腹は大丈夫だったのかは知らん。はんらとコーちゃんは、ハヤン(白い)チャジャン。前にヨンギョン(燕京)で食べた時においしかったからね。ここのハヤンチャジャンもおいしかった。味自体は初めて食べたヨンギョン(燕京)のほうがおいしいと感動したけど、麺はこっちの店の勝ち。ノギさんは、サムソン(三鮮)チャジャン。ここのチャジャンソースはあまり甘くなくてさっぱり味。甘~いのが好きな人には物足りないかも。チャプサルタンスユク(もち米酢豚)。これもおいしかった。はんらはこのあたり、5,6回は行ってると思うんだけど、コーちゃんはほとんど来たことがないと言う。それで、日本人街のほうとかに行ってみることにした。9月29日~10月11日は、コロナ特別防疫期間でどこもお休みしているようだ。休みが多い時期なので、人の出入りが禁止されているようだ。去年の5月に朝葉さんと一緒に訪れた「花曜日」も閉まってた。というより、ここはもう長期休業中という感じだった。日本からも中国からも観光客が来れないからもうやっていけないのかも。自由公園のマッカーサー将軍銅像。今年還暦のノギさんが、小学校6年生の時に慶北の田舎から列車に10時間揺られてソウルに修学旅行に来たんだそう。その時にみんな興奮して騒ぎすぎて?警察から担任の先生が叱られて、本当はバスに乗ってこの自由公園に来てこのマッカーサーの銅像を見る予定だったのに見れなくなったんだ。。。と、いつもの昔話が始まったので、みんなテキトーに相槌を打って聞き流す・・・ちなみにこの「小学校6年生の時」というのはたまに「中学校1年生の時」にすり替わったりするので本人の記憶もあいまいなのかもしれない。この頃から雨模様になってきたのでどっかのカフェに入ろうと、また日本人街のほうに戻って官洞五里珍(クァンドンオリジン)ここは去年の9月に朝葉さんたちと行ってパッピンスを食べたカフェのすぐ隣。はんらは「うわー、オリジンだなんて、羽生くんのプログラム!」とテンション上がってるのに、ノギさんったら「オリ・・・ってことは、鴨肉の店?」なんて寝ぼけたことを言ってる。(韓国語でオリ=鴨)やっぱり鴨肉の専門店でした!のワケなく、レトロな雰囲気の素敵なカフェでした~お茶類もすべて手作りで、おいしかった。手前、青蜜柑のお茶。向こう側、五味茶。畳のスペースもあり、中庭もある。この日も1万1千歩歩いて運動できた1日となった。