あっちもこっちもキリスト教が母体
昨日の日記のコメント欄で三河の住人さんがはんらが日本語を教えている福祉館の懇談会の時の案内を翻訳してくれた。福祉館は、「社会福祉法人キリスト教大韓監理会社会福祉財団」という肩書が付いている。この「社会福祉法人キリスト教大韓〇〇」という機関はとても多くて、天安の多文化センターという国際家庭のお世話をしてくれる機関、つまりはんらが週2回お勤めしているコールセンターの母体機関もやはり、どっかのキリスト教が法人になっている。それで、多文化センターの役員会議をする時には、牧師さんが混じってるとも聞いている。国際結婚した家庭のサポートを本来は天安市がやらないといけないんだけど市にはそのような余裕がなく、教会に委託しているんだそうだ。大学もキリスト教財団の大学がほとんど。私立大学の多くが、キリスト教財団か仏教財団だと思っていいくらい。はんらは以前、2年間ほど4年制大学で時間講師をしたことがあるが、その大学(名前もナザレ大学@@)では教授は全員、その大学の財団である〇〇教会(名前は忘れた)の信者でなければならず、時間講師も信者であることが望ましい、ということだった。ちょうどノギさんの知り合いに、同じ名前の教会に通ってるという人がいたので、その人に、「そこの教会の信徒ということにしてもらえないか?」と頼んだら、その人は大喜び。それで、その教会の入会願書のようなものを提出して、「はんらさんは我が教会の信徒です」という確認書類を出してもらった。時間講師の申請書には〇〇教会信徒、と書いた。笑。でもはんらは、結局その教会には一度も行かなかった。よしくんが通ってる大学も、財団は教会。軍隊では、軍隊内に、カトリック教会、プロテスタント教会、寺、この3つがあるところが多い。そして、「今週、洗礼を受けたら、プレゼント贈呈」「今回、入会願書を出したら、プレゼント贈呈」みたいなイベント?プロモーション?をやったりするらしく、コーちゃんもよしくんも、軍隊にいる時に、カトリック教会にもプロテスタント教会にもお寺にも行ってそれぞれ、入会願書を書いてプレゼントをもらったと言っていた。そして日曜日ごとに3つのうちのどこかに行ってお菓子をもらったり、牧師や信徒さんたちから親切にしてもらったり励ましてもらったりしたと言っていた。恐らく、軍隊に行って来た韓国人男子は多くがこんなふうに、カトリック教会の信徒にもなってて、プロテスタント教会の信徒にもなってて、仏教信徒にもなってるんではないだろうか?カトリック教会とプロテスタント教会と仏教の信徒数を合わせると韓国の国民総数の2~3倍になると聞いたこともある。韓国は財源豊かで巨大なカトリック教会とプロテスタント教会と仏教の力を利用しないといろんなことができないんだろうと思う。