韓国映画「露梁:死の海」
2014年の大ヒット作「鳴梁(ミョンリャン)」(観客数:1,761万人)日記は、こちら(←クリック)去年の「閑山(ハンサン):龍の出現」(観客数:726万人)日記は、こちら(←クリック)に続く、李舜臣将軍3部作の3作目が公開された。「露梁(ノリャン)」これが最終編ね~1作目は、チェ・ミンシク舜臣、2作目は、パク・ヘイル舜臣、そして今回は、キム・ユンソク舜臣。さて今回の映画は始まったと思ったらペク・ユンシク扮する島津義弘とイ・ムセン扮する小西行長、その他の日本の武将たちが日本語で作戦会議。一方、李舜臣将軍は明の水軍と軍事会議。なので、はんらが聞き取れない中国語と発音が悪くて聞き取りにくい日本語、そしてハングルの字幕という、まるで洋画のような展開。あ~、聞き取れない、読み取れない、意味がさっぱりでござる。隣のよしくんもスヤスヤとおやすみなさいしてたのではんらも眠いったら。その後、戦うシーンになったけど、今回はエキサイティングな奇襲作戦もなく、退屈な戦闘シーンが続くったら。。。明の水軍との連合軍が勝ち、李舜臣将軍は戦死するというラスト。悪くはないけど退屈なシーンが多かった。でもこの映画、評判はいいんだそう。この日も空席はほとんど無く、ほぼ満員御礼。やっぱり韓国人の英雄、李舜臣将軍。今回は、息子を亡くした悲しみの中でも個人的な感情を押し殺して国のために最後まで戦い、最後の最後まで韓国軍を鼓舞して明の水軍が境地に陥ると危険を顧みずに助けに行き、見事なリーダーシップを発揮したあたりが韓国人観客にウケがいいのかも。ところで韓国の映画館ではエンドロールが流れ始めると同時に観客は席を立つし、灯りもつくし、入り口には清掃員が掃除を始めようとスタンバイするし、それではんらたちもエンドロールが始まるとすぐに出てきてしまうことが多い。でもこの映画は、エンドロールのあとに簡単なエピローグの映像が流れるというのでエンドロールが終わるまで辛抱強く待った。で、ホントにちょっとしたエピローグがあった。お昼は、映画館の隣のビルに入ってる担々麺のお店へ。担々麺は辛そうだったのではんらは海老ワンタン麺。11500ウォン(1260円)これは担々麺。10800ウォン(1180円)期待してなかったんだけど、麺もおいしいし、煮卵もめっちゃおいしかったし、キムチまでおいしくて満足!担々麺も辛さもちょうど良くておいしかったんだそう。ただ、この器は見た目は可愛いんだけど食べにくかった。^^;