IQ検査!
長男コーちゃんは、韓国で保育園に1年半、幼稚園に2年通い、今小学5年生であるが、これまで一度も「IQ検査」というものをしたことがない。就学前に「言語遅滞の発達障害」という診断を受けたことがあったが、その時も「IQ検査」というものはしなかった。だから、韓国ではIQ検査というものは、一般には やらないのかと思っていた。が、今年、次男のよしくんが、IQ検査を行いますという保育園からのお知らせを持ってきた。さすが、最近の保育園ではこういうものもやるのかーと感心していたら、コーちゃんの小学校からも、IQ検査をやるというお知らせが届いた。時代の流れなのか?それとも、韓国のほかのところでは、以前からこういうものをやっていたのか?保育園では1万ウォン、小学校は5千ウォン、父兄が負担ということなので、ノギさんは目くじら立てていた。はんらは、うちの子たちでは高いはずもないし、かと言って、問題になるほど低くも無いだろうし、やってもあまり意味がないような気もしながらも、一度くらいはやってみるのも面白そう、と思っていた。きのう、早速よしくんの検査結果が来た。「性格」「感性(EQ)」「IQ」「適性(進路)」の4つの分野に分かれて結果が出ている。A+,A,B,C,D,Eの6段階評価になっているが、なんか、思ってたよりいいじゃないの~!「性格」は8項目中、「情緒」がA+、「感情」「責任感」「順法性」「勤勉性」など、ほとんどがA「EQ」も「安全性」「忍耐性」などがA+,Aで、悪い項目(C以下)が無い。「IQ」ではなんと「語彙力」が優秀と出た!この辺で、この検査を怪しい!と思い始めるはんら。だって、よしくんって、4歳半の今、まともな文章を話してないんだけど、どうして語彙力が優秀!?!「ママ、パパ、会社、行った」程度しか、まだ話さないよ~。葉っぱを摘んでる友達を見て「木、破った」って言ってるんですけど。どうして語彙力が優秀?!?やはりこれは、韓国流行り?の「なんちゃって検査」のようであると確信してしまったはんら。適性のところを見ると、一番適している進路は「薬学」さらに「医学」「歯科学」「漢方医学」「看護学」なども適している、と出ている。それを見て舞い上がるノギさん!韓国でも、医者や歯科医、漢方医は、イコール 高収入であり、地位も名誉もある。すっかり、医者を育てる気になって、検査結果の用紙を隅々まで一生懸命になって読んでるノギさん。。。はんらが思うに、それって「なんちゃって検査」の結果だと思うよ。。。あんまり、その気にならないほうが。。。