創意探求数学の先生
今日は朝からKTX(韓国高速鉄道)とムグンファ号の3重衝突事故のニュースに心を痛めてるはんらとコーちゃんです。こういう事故が流れるたびに、事故を起こしたのはコーちゃんの先輩に当たる人かもしれないと思うと何だか、居たたまれなくなりますね。よしくんは、朝からテコンドー教室のみんなとプールに遊びに行ってます。さて、夏休みに放課後授業で通った創意探求数学。期待しないで送ったのだけれど、確かに、数学の実力が上がったとは全然思えない。^^;でもこの担当の先生、実にいい先生なんですよ。お会いしたことはなくてムンチャでやり取りしただけなのだけれど、先生も息子さんが2人。で、末っ子さんがそれはそれは勉強しない子だったそうなのだけれど、中3になって進路のことで悩んで急に真剣に、自ら進んで猛勉強を始めたんだとか。その後、どういう進路に進んだのかという結果までは聞いてませんが、きっと、いい結果だったのでしょう。それで先生が言うには「その子、その子の時がある。私は子供たちの底力、潜在力を信じている。今は劣等生でも、いつか、きっとその気になれば花開く時が来る!」そして、韓国の親御さんは、小6にもなれば学習塾に送るので、この創意探求数学などという半分お遊びみたいな講座に申し込んだのは、5,6年生合わせて、よしくんたった一人だったのですが、先生は「やりたいなら、よしくん一人でも開講します!」と言ってくれたのよ。はんらも放課後授業の講師をやったことがあるけれど、小学校の放課後講師って生徒数の分しか収入がないのよね。英語など人気科目は生徒が100人いれば、一人3万ウォン取るとして、3x100万ウォン=300万ウォンという収入になるけれど、生徒が一人だったら、1ヶ月の収入が3万ウォンポッキリ。いや、税金引かれるから、2万9千ウォンくらいかな?1ヶ月に8回授業したら、1回(50分授業)当たりの収入が3,600ウォンかしら。。。汗;先生は「よしくんの授業の前に低学年の授業もあるし、いいですよ~! よしくん一人でもやります!」と言って、それも、とっても一生懸命、やってくれたのです。その日、その日の様子をムンチャで教えてくれたり、一人だから、授業をこんなふうにしようか、あんなふうにしようかといろいろ提案してくれたり。また、先生方には低評価のよしくんだけれど、「それとなく魅力があって可愛い」と、とても可愛がってくれてる模様。一人なので、いろいろやってみた結果、3,4年生のクラスで、3,4年生たちと一緒に創意探求するのが楽しかったらしく、積極的に発表したり、下級生を教えたりしてるというので、9月からは3,4年生たちと一緒に勉強することにしました。よその韓国人オンマたちだったら、自尊心が邪魔して、そんなことはとんでもない!!!と思うかもしれないけれど、はんらは、よしくんが数学に関心を持って勉強への意欲が沸いたら、それでいいんだもん。以前は、スドクとかには見向きもしなかったのに、(コーちゃんは好きでよくやってる)授業でやってみて面白かったらしく、スマホでスドクのアプリを見つけてセッセとやってたので、そういう効果は出てる、と思いたい。^^