エジプトミイラ展
ソウルの芸術の殿堂でやってる「エジプトミイラ展」に行ってきた。のは、去年の年末。東京旅行記を書いてたのでこんな時期になってしまった。そして、はんらの記憶も薄れかかっている~@@はんらは少女の頃から、「世にも不思議な物語」「あなたの知らない世界」のようなものが好きで、バミューダトライアングルだのツタンカーメンの呪いだのそういう話を読むとゾクゾクゾク~っとして、むさぼるようにのめりこんでいたものだ。愛読書は「ムー」だった。創刊当時から読んでたよ!田舎だったから郵送での定期購読してた。漫画も「王家の紋章」が大好き好き。続きが読みたいさ~そんなはんらが結婚したノギさんは、こういうオカルトものはまるで関心なし。コーちゃんも全く。でも、次男のよしくんがはんらのオカルト好きが遺伝したのか、かなりのオカルト好き。彼はオカルトだけじゃなく、怪談とか事件とか事故なんかも好きだな。このエジプトミイラ展は入場料が2万ウォンなんだけど、早割で50%引きのチケットが出ていたので、よしくんの分と一緒に購入。よしくんは1月からは復学のための準備が始まるということだったので、年末に一緒に行くことになった。この展示会は、主催が、KBS韓国放送東亜日報オランダ国立考古学博物館そして、オランダ大使館が後援する企画展だとのこと。日本でもあった巡回展(←クリック)と同じかな?ソウル芸術の殿堂この中にある「ソウル書芸博物館」冬休みだからか、子連れ客が多かった。入るとすぐに、ミイラの棺~!近づいて、バシャバシャ写真を撮ってる韓国人たち!ひぃぃぃぃ~怖いじゃないのー@@はんら、こういうの好きだけど怖いのっ。でも記念に遠くから1枚だけ写真を撮ってみた。^^ツタンカーメンの座像。すべての展示物は、左上のQRコードを読み取って、解説が聞けるようになっている。ヘッドフォンの貸し出しもあって、小学生くらいのお母さんたちがたくさん、子供にヘッドフォンで解説を聞かせていた。韓国のお母さんたちが教育熱心なのか、イマドキのお母さんたちが教育熱心なのか、親にこういう展示館や博物館などに一度も連れて行ってもらったことのないはんらは感心するばかり。子供の頃からこういうものに接するのはいいことなんでしょうね。でも、バレエなんかを観に行くと、やはり小学生を連れたお母さんたちがいっぱいいるんだけど、子供たちのほとんどはグッスリ眠ってて、高いお金を払ってもったいないなぁと思ったり、いやいや、こういう雰囲気を感じるだけで何かプラスにはなってるんだろうかと思ったり。背後に鏡が置かれていて、後ろの姿も見れるようになっている。最初の方の展示物は、そこらにポンと置かれていて「お手を触れないでください」って書かれていた。いやいや、子供ばっかいるのにそりゃ無理なんじゃない?でもガラスにも入らずこうして置いてあるのは、きっとレプリカで、オランダからお借りしたものではないのでしょう。途中から、展示物はガラス入りになった。多分、オランダからお借りした展示物たち。「쿠とその家族の奉献石碑」って書いてある。この展示会では、この「쿠」みたいな「はてな?」な言葉が多すぎてはんらの頭の中では理解できないことばかりだった。QRコードから説明(韓国語)を聞いても、ちんぷんかんぷん。しかも、途中からよく出てきた「사자」をはんらはてっきり、사자=獅子=ライオンだと思い込んでて、やっぱりエジプトのファラオはライオンを従えてたのかな~なんて思ってて、最後に、사자=死者であると気づいた。(@@)よしくんに「オンマは外国人だから、てっきり、사자=獅子=ライオンだって思い込んでたよ!」と言うと、よしくんも「僕もそうだと思ってた」だって。爆。そんな感じだったので、我々2人には猫に小判、豚に真珠?でもよそのお子ちゃまたちはちゃんと理解できてたんだろうか?これは古代エジプトの「フルート」ストローのように細かった。左側が「プタハ・ソカル・オシリス神像」プタハ・ソカル・オシリス神像。イシスの彫刻像。イシス。これがその「사자の書」この時点では「ライオンについて書かれている書かぁ」などと思っていたはんら。「死者の書」でござった。汗;若い女性客たちが「きゃー」と言いながら写真を撮ってたので、若くないはんらも混じって何枚も写真を撮ってしまった。素敵な器たち。これ「ゲーム」機なんですって。@@使い方はわかってないらしい?この左側も「プタハ・ソカル・オシリス神像」男性ミイラの肖像画。ローマの影響を受けている画なんだそうだ。え~ミイラ?怖い~~~@@覗き込んでる韓国人たち!怖くないのかな~???最後に行けば行くほど、はんらには刺激が強すぎた。