中華料理屋と中国料理屋
韓国の「中華料理」「中国料理」には、主に「中国ジプ」とか「中食堂」とか呼ばれている、チャジャンミョンやチャンポン中心の韓国人が経営している店と、マーラータンや火鍋中心の中国人や華僑がやってる店がある。中国本土にはチャジャンミョンはないとも聞くので、「中国ジプ」は韓国人が作り出したなんちゃって中華なのだろうと思う。「ベイジン」という中華のお店。ノギさんの職場の近くにある。看板には「正統中国料理」って書かれてるけど、典型的な、なんちゃって中華のお店なんだろうと思う。主なメニューは、チャジャンミョン 6000ウォン(630円)チャンポン 8000ウォン(830円)炒飯 8000ウォンサムソン(三鮮)炒飯 1万ウォン(1040円)タンスユク 19000~29000ウォン(1980~3020円)八宝菜 35000ウォン(3650円)値上げが激しいので、メニューの書き換えが激しい。@@チャジャンミョンチャンポン左、炒飯右、サムソン炒飯こういうお店の炒飯はほとんどチャジャンソースがかかっていて、チャンポンスープがついてくる。韓国料理に「チャプチェ」という春雨と肉野菜を炒めた料理があるが、「チャプチェご飯」というメニューがあるのもこの韓国人経営のなんちゃって中華屋さんだ。別の中国ジプで食べたチャプチェご飯。9000ウォン(940円)ご飯によく合うように、普通のチャプチェより太めの麺で味付けもしっかりされているのではんらはとても好き。こちらははんら家の近くにある、中国人?らしいおじさんが1人でやってるマーラータンのお店。よしくんが大好きで、よく行ってるらしい。この日、はんらも初めて一緒に行ってみた。主なメニューは、マーラータン 100g 1700ウォン(7000ウォン以上注文可能)マーラーシャングオ 100g 3000ウォン(2万ウォン以上注文可能)タンスユク 17000ウォン(1770円)麻婆豆腐 12000ウォン(1250円)乾豆腐炒め 12000ウォンもやし炒め 12000ウォンセロリ炒め 12000ウォンマーラー海老 25000ウォン(2600円)乾豆腐炒めはよしくんが時々買ってきてたのでお相伴に預かったことがあるけど辛くておいしかった。それにしても、お安いはずのもやし、もやし炒めが12000ウォンって、いったいどんな料理・・・?マーラータンの辛さ0レベル。辛さ1以上はかなり辛いんだけど、辛さ0は、日本の味噌ラーメンのようなスープ。牛肉など追加して、これは13000ウォン(1350円)分。マーラー海老。2人では多すぎて、この後しばらく、海老は見たくもなかった。笑