大腸の内視鏡検査
この歳まで、一度も大腸の内視鏡をしたことがなかった。帝王切開を2回してるんだけど、開腹手術をしていると腸が癒着しているケースも多く、腸が癒着してると大腸内視鏡検査がうまくいかないこともあると聞いて、何だか怖かったから。でも、実家の父親が大腸がんを患ったことがあり(初期発見で30年後の今もピンピンしてる)、G手術の際に、担当医に「G手術する人は、G以外に腸に異常が隠されているかもしれないから、一度、大腸内視鏡をしたほうがいい」と言われたので、ついに観念して、大腸内視鏡の検査を受けることになったのだ。G手術した病院でも大腸内視鏡検査はできたんだけど、はんらが胃の内視鏡手術を睡眠でやった時にかなり暴れたらしい、という話をしたら、医師に「じゃ、よそでやってください」と言われてしまった。それでその時にはできず、今回、近所の検診センターで便潜血検査(これは健康公団の検診項目に入ってて、毎年、ほぼタダで受けられる)を受けたら、結果が陽性だった。問診の時にいろいろ聞かれて「切れGもあって、、、」と言うと、「多分、その出血だとは思いますが、便潜血検査で陽性が出れば、内視鏡検査は無料で受けられますからやったほうがいいでしょう?!?」と言われ、何か怖かったけどやってみましょう、ということになったのだ。結局、検査は無料と言っても、検査前の薬代(必須)が4800ウォン、睡眠剤(オプション)が41700ウォン、検査後の栄養剤(オプション)が35000ウォンで、はんらはオプションも全部選択したので、計81500ウォン(約7660円)かかった。オプションを選択しなかったら4800ウォン(450円)のみ?前日は昼の12時から絶食をして、夕方6時、9時、検査当日の朝5時にすごく飲みづらいというウワサの水薬と水1リットルずつを飲んだ。すごく飲みづらいというウワサの水薬、全然、飲みづらくなかったですけど?!?はんらが便秘防止に飲んでる食物繊維より、断然、飲みやすいですがな。でもやっぱり水1リットルはきつい。飲みながら、「これって体重50キロの人も、体重100キロの人も同じ量?」と疑問がわいた。胃の大きさだって全く違うでしょうに、体重が2倍以上でも同じ量ってのは解せない。ということは、はんらは少し少な目でもいいんじゃ?とも思った。効き目は、というと、はんらは長年、腸の中にあった宿便が出てスッキリするのかと思ったら、最初から水便みたいな感じで、肝心の便がほとんど出なかったのでそれも気になった。検査は朝の8時からで、着替えて検査の説明を受けて検査室に入って、その後はぐっすり眠ってたのでさっぱりわからず。起こされて服を着替えて医師の説明を聞きに行ったのが9時20分くらいだった。寝てる間に、栄養剤のリンゲルも終わってた。結果はきれいで異常なし。ポリーブなどもなく、ただ、1,2ヵ所、何か凹んだところがあった。特に気にしなくてもいいとは言われたけど。血便も、切れGのせいでしょう、とのことだった。大腸内視鏡は、3~5年に1回くらいで充分とのことなんだけど、はんらに切れGがある限り、来年の便潜血検査でも陽性が出る可能性は高いじゃん?どうしたらいいですか?と医師に尋ねると「陽性だったらまた検査は無料なんだから受けたらいいんじゃないですか?」だって。ま、それはまた来年、考えよう。