邪悪な人・有害な人から自分の身を守る方法
~邪悪な人・有害な人対処マニュアル~(ネット情報統合編)【邪悪な人・有害な人とはどんな人か?】1. 意地悪な人2. イヤミなことを言う人・すぐに見下してくる人3. 悪口・陰口の多い人(快楽を感じる邪悪な者もいるぐらいである)4. 必要以上に人を責める人5. 感情をコントロールできない人・気分屋(自分の心を守る為。ストレスを減らす為)6. 悲劇のヒロイン・ヒーローを演じる人・自己憐憫(れんびん)の人(相手の気をひこうとする為)7. 自己中心的すぎる人・人の話を聞かない・聞こうとしない人8. すぐに嫉妬してくる人(自信がなく、不幸感が強い)9. 他人を変えてコントロールしようとしてくる人10. 過度に落ち込む人(同情をひこうとする 支援を際限なく求めてくる人)11. 平気ですぐに嘘をつく人12. すぐに怒る人そんな邪悪な人間のために苦しみ、身体が不調となり、眠れず、人生の質が落ちてしまうぐらい悔しいことはない。そしてあなたのそんな状態が、邪悪な相手の一番喜ぶことでもあるのだ。 【嫌いな人に接するときの賢い思考法】★自分の「受け止め方」を変える。相手を変えようとしない。段階1:「邪悪な者と対等の立場で批判する」より「相手をはるか上空から見下ろして把握する」方法「ちょっと上」ではなく、「はるか雲の上」から俯瞰するイメージを持つ。段階2:「邪悪な人」の心の正体とは?仕組みとは?★邪悪な人の本心=実は強い劣等感を抱えていて、あなたを恐れている(だから、引き下げてやれ!)※引き下げとは、あなたが邪悪な人よりも高い位置にあるので、引き下げて自分と同じ高さにするように、あなたの足をいろいろと引っ張る行為をして、邪悪な人自身の心をなんとか保とうとする防衛機制です。「弱い犬ほどよく吠える」のと同じで、心に余裕がなく、とにかく自分の心を守りたいに溺れる人である。引き下げの防衛機制の仕組みを理解した上で、改めて邪悪な人を見れば・「この人は劣等感が強い人で、自信と無縁… 幸せと無縁の人生を送っているんだなぁ…」・「実は恐れている人なんだ… 自分で努力すればいいものを、事情があってできない人なんだろうな…」などと把握でき、怒りが低減する。段階3:「のれんに腕押し」戦法通常、邪悪な人間から受けたイヤミや悪い評価に対してあなたが「否定」すると、それに伴い腹が立つが、★邪悪な人のイヤミや悪い評価をあっさり(自然体で)「肯定」すると、自分は腹が立たなくて済む。例)「ちょっとデブすぎじゃない?うける草」→「そうなんですよ(ですよね~等も可)。飯が毎日うますぎてね。自分でも困ってるんです」なお、この技術には自分の「器の大きさ」「心の余裕」をさりげなくアピールする効果も期待できる。 【邪悪な人を相手にしないで済む効果的なソーシャルスキル】★もしもある人間(やから1)が「信じられないような人間」でも、人間不信になる必要はない。なぜならそれは「人間不信」ではなく「やから1不信」だからだ。ある1人が〇〇だから、みんな〇〇に違いない!と非現実的に思い込まないように、現実的に状況を理解するとよい。※なお、この症状は過度の一般化、オーバージェネラリゼーションなどという。★相手の評価を真に受ける必要は一切ない。相手も不完全であり、判断能力不十分であり、十分に根拠を持たず、すべての状況を把握してなどいない、レッテル貼りしてきている残念な邪悪な人なのである。※レッテル貼りとは、相手をたった一言でまとめて評価すること。「天才」「邪悪な人」など。★相手が不機嫌な状態=嵐だととらえて、暴風が吹いているときはそれが収まるのを遠くで待つのも有効な方法である。★スルースキルを習得する。有害な人の言動を真に受けると、毎回傷付いてしまう。このような場合は相手の言うことに惑わされず、内心無視しておく。表面的にゼスチャーで無視すると、不要な強い反感を持たれるので注意。スルースキルがあるといつも心が穏やかになり、悲しんだりイライラしたりすることも無くなりやすい。有害な人は別の弱いターゲットを探すので、いつしか相手にされなくなることも多い。どうしてもあなたが気になる場合、日ごろからの「レジリエンス」が低下している可能性がある。生活習慣を見直し、十分な睡眠、規則正しいリズム生活、栄養摂取、運動等の実践を日ごろから重視すべきである。※コンディション調整・管理については、樺沢紫苑氏に一日の長がある。★堂々とする。邪悪な人は自分より下であるとみなした人間に対して、強気な態度になりがちである。しかし堂々としている人に対しては、心の内では勝てないことがわかっているので、下手に出ることが多くなる。★邪悪な人の反感を買うことを言わない。先ほどと矛盾するが、思ったことをはっきり言いすぎるのも問題です。本音だからと言って相手を怒らせるようなことをストレートに伝えると、反感を買って嫌がらせを受ける可能性がある。もちろん意見は述べても良い。しかし、タイミングを考え、相手のメンツを考え、場合によっては自己主張しない選択肢も選んでいく。つまり、相手の人柄を把握し、状況を踏まえた上で、最も邪悪な人から悪影響を受けない方法を選んでいけばよいのである。 【実はあなたが邪悪な人を引き寄せている可能性 10選】1. あなたが受容的で聞き上手である 邪悪な人は自己中心的で、自分の心の満足のみを求める。あなたが聞き上手だとわかったら、いくら解放してほしいというサインを出そうとも、何時間でも自分の話をしつづけるだろう。対策:誰かと会話を始める前に、あらかじめその相手と過ごすべき時間を決めておくこと。有害な人間とは数分以上一緒にいるべきではない。その場を離れるための口実をあらかじめ考えておくこと。「仕事に戻らなければ」「用事があるので、話はまたの機会に」といった言葉をきっぱりと、ボディランゲージも含めて伝えること。2. 人のために自分の時間を使うことを惜しまない 目立って寛大な人は有害な人間を引き寄せやすい。無限に甘えたり、要求してきたりする。対策:明確な境界線を定めること。まずは自分の感情をよく把握し、人からの要求に応えたために嫌な思いをしたことがあったら、それを覚えておき、同じ失敗を犯さぬように要求を断る。3. 夢を諦めず、それに語ることを恐れない ほとんどの人が夢をあきらめて現実に妥協するなか、大きな夢や目標について語ることは、邪悪な人間の目に留まりやすい。あなたが夢を叶えることへの潜在的な恐れがあり、それを邪魔しようとする。(ドリームキラー)対策:邪悪だとわかった人には、たとえしつこく聞かれたとしても自分の夢や目標は明かさないこと。特に問題改善にむけて具体的なアクションを起こさない人には厳守すること。一方、自分と似たような夢や目標を持つ人たち、自分を高めてくれる人たちと付き合うこと。4. 大らかな性格である 大らかな人は人望があり、困難に直面しても冷静さやユーモアを失わず、周囲の人々にも励ましの言葉をかけるなどして平穏な空気を作り出す。だが、邪悪な人間はそうした平穏を壊そうと虎視眈々と狙っている。あなたの大らかさを平和主義と見なし、御しやすい相手だと思うケースもあるだろう。対策:邪悪な人間はあなたの大らかさにつけ込もうとしていることを認識すること。邪悪な人を受容したり、要求に対して即応しない。5. 分け隔てのない明るい性格である 人は自分とは正反対の人間に惹かれるもの。ポジティブな輝きを放つあなたは、その輝きを欲する人間を引き寄せやすい。明るい性格のあなたは、多くの場合、会話の中心的存在であり、その笑顔で場を晴れやかにしてくれる。邪悪な人間はそんなあなたを利用して、周囲の関心を自分に集めようとする。対策:邪悪な人にまとわりつかれても、上手に断り、距離を置く。6. 優れた橋渡し役である 橋渡し役であるあなたは、人々の意見の相違や不和が解消されずにいる状態に耐えられない。特に自分が当事者である場合、何としてでも問題を解決したいと思ってしまう。ほとんどの人はそうしたあなたの努力を好意的に受け止めるが、邪悪な人間はあなたが築こうとしている橋を壊したいと考えるものだ。対策:邪悪な人間は不協和音を作り出すことに喜びを見いだすもの。彼らの行動のせいで、あなたが修復したり構築したりしなければならなかった橋のことを思い返してみるといいかもしれない。時には、築く価値のない橋もあることを理解すべきだ。77 人間観が性善説、前向きにとらえる 人間は基本的に善良であるという前提で人に接しているあなた。だが、時折その前提を覆しかねない人の悪意に満ちた人に遭遇することがある。そんなとき、あなたはそうした邪悪な人間を受け入れようと努力するだろうか? 対策:人には危険を直感する能力がある。もしネガティブで虐待的な関係にあったとしたら、心の中の不快感や違和感を信じたほうがいい。8.明るく幸せそうにふるまっている・優秀であるこれも基本的には良いことなのだが、邪悪な人は自分より幸せな人を不幸にすることに快感を得がちである。あまりにも幸せ・順調・良好な状態等のアピールをしすぎると、有害な人に目を付けられて、嫌がらせされる。邪悪な人は劣等感が強い傾向にあるため、ポジティブで自信満々な人を、攻撃したくなるのである。対策:能ある鷹は爪を隠すである。自分が何気ないと思って話す内容でも、相手の劣等感を刺激する可能性があることを留意しておくとよい。相手の人柄ではなく、相手の置かれた状況を理解するようにし、相手を無駄に刺激しない言動を邪悪な人の前では心がけることも1つの方法である。9. 無視できずに相手をしてしまうたとえば自分が気に障るや嫌なことをされたとき、無視してもいいものを、相手に堂々と「それは良く無いことだと思う」と指摘したとする。相手が邪悪な人である場合、自分に歯向かってきた相手だと認識し、攻撃対象としてみなされる。対策:批判や注意も、邪悪な人間との人間関係となってしまう!それらを一切断ち切る。具体的には表面的に接するのみにとどめ、感情交流は一切しない。表面的交流も必要最小限とする。逆にゼスチャーや表情(いわゆるノンバーバルな情報)でも無視すると、相手の恐怖や劣等感を逆なでする場合が多くなる。10. 気弱ではっきり意見が言えない気が弱く自分の意見を何も言えない人は、邪悪な人に「自分より弱い人間」だと目を付けられる。邪悪な人の利益のために利用されたり、いじめられるだろう。しかし気弱な人はこのような目に合ったとき、誰にも相談することができないため、状況が悪化する傾向がある。邪悪な人間は、非自己主張的な弱点を利用してくる。対策:相手を刺激しないように、相手が感知できない環境で、信頼できて能力もある人に事実ベースで相談する。また前述の「堂々としている」姿勢も参照のこと。