白百合に囲まれて
実家がいっぱいの豪華な花で埋もれました。百合、トルコ桔梗、欄、シンビジュウム、あとは..知らない花強い香りが部屋いっぱいに立ち込めていますこのところ取り込んでいたのは父の葬儀で追われていたからです。近所の人たちとの食事会を楽しく過ごしたその夜、脳内出血で突然旅立ちました。92歳という長い人生を感じさせない眠ったような穏やかな表情でした。ちょっと放心した私達より、廻りの人達のほうが素直に悲しみを表してくださって、感激です。一段落した今は、昼に役所や銀行、保険事務所などをまわりつつ、夜には家で年金手帳や保険証や印鑑、通帳探しです。すべて父が仕切っていたので母には何もわかりません。当分これからのことで忙殺されそうです。でも、こんな時には忙しいってのがかえっていいんでしょうね。