ファンタスティックカップル・最終話
チョルスと別れて、携帯に残った写メを削除していくアンナ。『大丈夫、忘れられるわ・・・』久々にハイヒールを履いて足が疲れたので湿布を貰いに休憩室に行ってみると、そこではマッコリを飲みつつ花札に興じるスタッフ達。『湿布ある？』突然のアンナの来襲に慌てふためくスタッフ達。マッコリの瓶に目が留まり『あのマッコリは・・・空なの？』『は、はい、今片付けます』『・・・もうないの？』キムチをお盆に載せて急ぎ足のメイドを見かけて声をかけるビリー。『それは？』『あの・・・奥様が』『アンナが！？』休憩室ではマッコリを飲みつつ、スルメをかじってくつろぐアンナ。花札にもいろいろ口出しして、『私が前やったところは、そんな手はなかったわ』とか言ってるし＾＾；そこにビリーが入ってきたので、慌てて席を立ち、出て行くアンナ。追いかけてきたメイドが湿布を渡して『奥様、またマッコリ飲みにいらしてくださいね』と。あんな君を初めて見たと驚くビリーに『これが最後よ』『どうして？あんな風に接すればみんなももっと君のことを』『ビリー、勘違いしないで。こんな風にしてるともっとチャン・チョルスを忘れられなくなるわ』『・・・・・』『だからもっと冷酷になるわ。そんな私に耐えられる？あなたにもう惨めな思いしてほしくないわ、ビリー』『待ってても・・・ダメなのか』『もう少し早く迎えに来てくれたら・・・暖かさに慣れすぎて今はもっと寒いわ・・・』何も言い返せなくなってしまうビリー。自業自得とはいえねぇ、ビリーもアンナの仕打ちに耐えられなくなってたしねぇ＾＾；携帯にカンジャからの着信が入ったので『カンジャ、電話してこないで』『あんた、この変な女の友達か！？』カンジャってばリゾートにタクシーで無賃乗車してきたもんだから、コン室長が代わりにお金払ってるし（笑）アンナのいるヴィラに行き、ガラス戸にはりついて『オンニ～一緒に帰ろう～＾＾』コン室長が連れて行こうとするが、張り付いたままで動こうとしないので最初はほっておこうとするが『私が送らないと、あの子は待ち続けるわ。雪を待つみたいに』カンジャを乗せて、スーパーの前に行き降ろそうとすると『オンニの家行こう！子供達が待ってるよ＾＾』『ハァ・・・断ち切るものが多すぎるわね。ここで待ってて、一人で行ってくるわ』チョルス宅の庭でコッスンと遊ぶ３ソクを見つめるアンナ。『あっ！おばちゃん♪』気付いた３人が駆け寄ろうとするので『動かないで！そこでよく聞いて。私は遠くへ行くからもう会えないの。待っても無駄よ』『じゃあ、もう会えないの？』と長男。『去ったものは戻らない、私も戻らないわ』『僕達が会いに行っても？』と次男。『足が短いから無理、来れないわ』『でも、会いたくなったら？』と三男。『耐えて。人生には忍耐が必要よ』泣きそうな３人を前に『大人に心配かけないで、おじちゃんの前で泣いちゃダメよ』『でも涙が出てくるよっ』そう言うと『おばちゃーんっ（T□T）』アンナに抱きつく３人。『行かないでー僕達と一緒に暮らそうよーーー（号泣）』テレビの前の私も号泣～（T□T）その時、通りかかったトック母に助けを求めるアンナ。３人をアンナから引き離して、なだめるトック母。『チャン・ジュンソク、チャン・ユンソク、チャン・グンソク、元気でね』涙を浮かべ歩いて行くアンナ＆泣き続ける３ソク。っていうか、３男ってば“チャン・グンソク”って名前だったんやね（笑）車のそばで待っていたカンジャに『私は遠くに行くから』とアンナ。『もう会えないの？』『だから、もう待ったりしないで』『分かった』『ついて来ないで！』『うん』カンジャがやっぱりついてくるので『ついてこないで！！私は愛するのも、愛されるのも自信がないのっ！だから逃げ出すのに邪魔しないで！！じゃなきゃ、ここから動けないじゃないっ（泣）』涙声で訴えるアンナを前に『オンニ、凍っちゃったの？じゃあタッチしてあげるね＾＾』“ティーン”と言いながらアンナにタッチすると『オンニ、行っていいよ。その代わり、雪が降ったら会いに来てね』『雪は降らないわ』『でも、雪が降ったら絶対来てね＾＾』くぅ～カンジャってば無垢な笑顔で泣かせること言うんだから～（T□T）アメリカに出発する日、ビリーに別れを告げると『チャン・チョルスの元にどうして行かないんだ？まだ自信がないのか？じゃあこの話を聞いたらきっと』チョルスが自分の頼みを聞いて、悪者になっていることを話そうとすると『もう終わったの、ビリー、くだらない話を蒸し返さないで』『くだらない話だって？』『そうよ、もう関係ないわ』キッパリ言うと部屋を出て行くアンナ。アンナが空港に向かう途中、突然、降りだした雪。『カンジャが喜ぶわね・・・』トックから急な工事の依頼が入ったという電話が来たので現場に向かうことになるチョルス。トックはトックで、事務所で『早く行かないと、カンジャが来ちまう』ってあせってるし（笑）車の前をノロノロと走る耕運機にキレたアンナが、車を降りて文句を言っていると、その隙に逃亡するプリンセス。おまけに耕運機がエンストを起こして、その後ろには渋滞が！プリンセスがいなくなったことに気付いたアンナが、探していると『なんだよ、あの女が事故でも起こしたのか？でもなんか探してるみたいだな。ん？そーいえばあの女は確か・・・』後部車両にいたチョルスの友人がアンナに気付き、チョルスに電話をかけるとちょうど工事現場に向かうため、渋滞の最後尾にいたチョルスは『この先にお前がいるのか・・・』『プリンセ～ス、どこにいるの～！？』車の下にいたプリンセスを発見するアンナ。っと、そこにチョルスが！『なんでここに？』『通りがかりに見つけたんだ』『もう見つからないように私、遠くに行くから』『行くな！行ったら探しに行けなくなるだろ？』チョルスの言葉に呆然としつつ、『・・・今、私にすがってるの？』『あぁ、図々しいけどお前にすがってるよ』『私はサンシルよりひねくれで、冷酷で、自分勝手よ、それでも我慢できるの？』『できるさ、それが愛だろ？サンシルも、アンナも、愛してる』アンナを抱き締めるチョルス。最初はとまどっていたものの、笑顔になるアンナ。その2人のそばには“事故多発地域”の立て看板が！！オモオモ！最初に会った場所で、結ばれたわけやね～＾＾トック母もコン室長とうまくいって、すっかり一人ぼっちのビリーは、今度は優しい女性と♪と張り切っていると、フロントでキレまくる女性を発見。口調といい、高ビーな態度といい、まさにアンナみたいな女性にビリーがそっとハンカチを差し出すと、『フン、ハンカチの色のザマったら』捨て台詞と共に、ハンカチを投げ捨てられてうっとりしてるし＾＾；『・・・どうして俺はあのタイプに弱いんだっ』女性の後を追うビリー。アイゴ～ビリーってば根っからのドＭなんすね（笑）海辺でプリンセス、コッスンとまったりするチョルスとアンナ。なんで、サンシル（喪失）って名前をつけたの？と聞くアンナに『あの時、お前は常識喪失、人格喪失、記憶喪失だったから』『何よ、それ！？もうその名前で呼ばないで（｀△´）』『すねるなよ～じゃあ、チャン・サンシルでどうだ？＾＾』すっかりラブラブな2人なのでした～♪前見た時も思ったけど、ベタだけど結婚式とか、もう少しはっきりとした結末がほしかった！せっかく面白いドラマなのに、最後が中途半端なんだもんにゃ～（ーωー；）でもチャン・チョルスにはマジで堕ちた＆オ・ジホの印象アップ♪そのせいか『ラブハンター』を見てもチョルスにしか見えないけど＾＾；
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