ノートに眠った願いごと
【ノートに眠った願いごと】(2006年)ユ・ジテ、キム・ジス、オム・ジウォン他試写会で観てきました。っていうか、この作品が日本公開されるなんて!ってマジで驚いたんですけど!!だって、ユ・ジテっすよ?日本でそんなに人気があるとは思えない(あっ、言っちゃった^^;)【あらすじ】時は1995年の6月。結婚を間近に控えたヒョヌ(ユ・ジテ)とミンジュ(キム・ジス)。約束をしていたある日、仕事で遅れることになったヒョヌは会社の前で待っていると言うミンジュに『暑いからデパートで涼んでろ』とデパートに行かせる。プレゼントを買い、ヒョヌが来るのを地下の喫茶店で待つミンジュ。その時、突然ものすごい地響きがして崩れ落ちる壁や天井。また、デパートに向っていたヒョヌはデパートが崩壊する様子を目の前で目撃。瓦礫の中からミンジュを探そうとするが見つけることはできず・・・・・あの事故から10年経ち、自分がデパートに行かせなければ、という自責の念を抱えて過ごしていたヒョヌ。そんなヒョヌの元へミンジュの父親から郵便物が届けられる。中には“ヒョヌとミンジュの新婚旅行”と名づけられた1冊のノートが。ミンジュが考えた旅の行程が綴られていたのだった。仕事にも行き詰まっていたヒョヌは、そのノートを片手に旅に出る。ミンジュの想いを確かめるように各地を巡っていると、何度もセジン(オム・ジウォン)に出逢う内に、ヒョヌはある疑問を持つのだった・・・***********************************************************************地味ながらもなかなかいい映画でした^^これって原題が『カウロ』(秋に?秋へ?)なんだけど、まさに秋に観るにはお勧めっす。韓国の風景も楽しめて、ちょっとした旅気分も味わえる感じ?ただ、これって少しパニック映画も入ってるよね^^;正直、これから韓国のデパートに行くのが怖くなった(笑)10年前の実際の三豊百貨店の崩壊事故を元にしてるんだけど10年前って最近じゃん?やはり建設自体もケンチャナ精神で進められていたのではなかろうか(笑)すっかり内容と逸れてしまいましたが、ユ・ジテは置いといて(笑)女優2人はとても良かったです♪キム・ジスは初めてちゃんと観たけど、イェップダ~キム・ジュヒョクとお幸せにね~^^オム・ジウォンは『マジック』の虚弱なお姉ちゃんのイメージしかなかったので今回印象変わりました。でも、なんとなく野沢直子に似てるよね?いや、野沢より全然かわいいんだけども(笑)多分、このセジンが何者なのか?ってとこがポイントというか、観客の注目を引くとこなんだろうけど、私、最初に気付いちゃったから監督の意図に乗っかれなかったんですわ(ーωー;)崩落事故が起きて、生存者が運ばれるシーンであるところに目がいっちゃって^^;そこに気付かなければ、もう少しドキドキできたのになぁ~って感じっす。あまり派手な映画ではないけど、観た後にジーンと心が温かくなるような映画です。ちなみに、この映画のロケ地を巡るツアーが出てるらしいんだけど、3泊4日で107,800円~だそうです。でも別にユ・ジテのペンミがあるわけでもないみたいだし、この企画は成立するのか?採算取れるのか?と余計な心配してしまうわけで(笑)【ユ・ジテの恋愛モノは正直キッツイ^^;】