魔王・最終話
警察署に新たな宅配便が届く。最近のオスが写った写真5枚と、“運命の輪”のタロットカードと手紙。以前届いた写真と一緒に並べてみると、徐々に手が写りこんでいて最終的にはまるでオスの首をしめるような構図に!!手紙は“ラッパが止み、夜が明けた時、地獄の門は自ら閉じる”と意味深な内容。また、写真にレンズのひび割れみたいなのが写ってることに気付いたチーム長は押収されたヨンチョルのカメラのレンズにひびが入ってたことに目をつける。一方、教会の前でスンハを待っていたヘインは、オスに貰ったホイッスルを差し出して『プレゼントです。ある人の温かい気持ちがこもっているので、性能はバッチリです。いつでも私が必要な時に呼んでください』スンハの手を取って握らせると『ヘインさんは、僕が怖くないんですか?』以前、オスにも同じことを聞かれたと答えるヘイン。『2人は本当に似てますね。2人ともお互いを憎みあいながら哀れんでいるんです。誰よりもお互いの苦しみを理解してるから』その言葉に動揺を見せながら、絶対に同情もしないし、許すこともできないと必死にスンハが否定するので『あなたはもうカン刑事を許してるはずです。それを認めたくないだけ。自分自身の心の声を聞けば、必ず分かるはずです』『・・・違います、そんなことはありません』動揺しまくりのスンハは、逃げるようにその場を立ち去る。ヘインの言葉がガンガン突き刺さってるんだよね(>_____