「経営学入門」と「経営学の構図」
「経営学入門」は、放送大学の2012年のテキスト。「経営学の構図」は、斉藤毅憲著で2003年発行。前者のいくつかの章も斉藤教授が執筆している。「入門」を読破して参考図書である「構図」を読んでいるところです。以下その現在の感想です。入門の「企業評価」は全くわからなかったが、構図の「価値創造システム」はよくわかる。入門の「企業組織をどうつくるか」はよくわかるが、構図の「経営組織」はよくわからない。構図にある「情報システム」は入門にはほとんど記述がない。ということから、何が言えるか。「本を一冊読んだくらいで、分かったような顔をすることもないし、 分からないとあきらめることもない」ということです。考え方も、説明の仕方も本の数だけ、著者の数だけあるのですから。私も一冊くらい経営学の本を書くな。