宮城県川崎町の衣料品店に熊
我が川崎町。商店街に熊が出ました。ちょうど、11時半ころ役場前を通りかかると、「おおくぼに熊が入って殺されたんだって。」という話で、トラックの上には、ブルーシートで覆われた熊。開けてみていたので、そばに行くと、かなり大きいです。真っ黒です。毛はごわごわしているように見えます。役場の知った顔のおじさん、はめている手袋が赤く染まっていました。近くの人が、「誰が打ったのっしゃ?」というと、「俺!」と自分を指さすおじさん。オレンジのチョッキを着た猟友会の人でしょうか。体長150cmということでした。顔はむこう側を向いていましたが、ちょうど首のあたりを撃たれたようで、濃い血の色がべっとりでした。写真を撮ってくれば良かったと思いましたが。ちょっと・・。おおくぼさんは、町の中心部にある衣料品店。中学校の制服や体育着を購入するお店です。大河原町や村田町から来ると、ほぼ突き当りです。その信号を右に行くと役場。左に行くと国道286号や宮城川崎ICの方です。詳しいことは分かりませんが、町の中を熊は歩いていたか走っていたかしていたはずです。お店に自動ドアで入ってくる前に、誰か町を通りかかった人はなかったのでしょうか?それほど、街が閑散としているということなのでしょうか。私は、熊が店に入っていたころの30分くらい後に、その近くを歩いていました。もしかしたら、熊がお店に入っていなくてその辺うろうろしていたら、出会っていたかも知れません。熊はよほど、食べる物がなくなっているのでしょう。なんだか、街に紛れ込んできた熊がかわいそうな気もします。12月も中旬、普通ならば冬眠していていい時期です。 写真は、石の作品、右ふたつは「くまさん」「パンツのくまさん」。うちのスタッフの高橋健太郎の作品です。 左は、母子像、平泉正司の作品です。石神彫刻工房 www.isinko.com もご覧ください。