映画「じんじん」から生まれた絵本「クロコダイルとイルカ」
きのう今日と、小学校での読み聞かせ会でした。初めに、弘子さんが、芥川龍之介:作、朝倉摂:画の『くもの糸』を。優しい語り口で、ひろ子さんがお釈迦様の様な声でしたよ。それからが私で。きのうと今日で、この写真の4冊。2日読んだのが「クロコダイルとイルカ」。映画「じんじん」から生まれた絵本。アヤカという名前がキーワード、かな?映画をまだ観ていませんので、予告編を見て思いました。ということで、川崎町でも来週29日に上映会があるので、文房具と本の店バンコクヤに置いてあったので,買ってきたのです。「じんじん」は、北海道の剣淵町が舞台です。3700人の人口の小さな町は「絵本の里」です。ちょっと長いですが、町長さんのあいさつを引用させて頂きます。昭和63年、まちの若者たちが「けんぶち絵本の里を創ろう会」を結成、絵本を題材にまちづくりを始めました。その取り組みのユニークさが、マスコミで取り上げられ、「絵本の里けんぶち」としてその名が全国に広がっていきました。 平成16年に、新しくオープンした「絵本の館」が、絵本の里づくり活動の拠点施設です。ここには、世界中の絵本、約45,000冊を収蔵し、全国への貸し出しも行っています。また「絵本の館」では、絵本原画展、読み聞かせ、絵本づくり、親子教室など様々な活動のほか、メインイベントとして「絵本の里大賞」を行っています。これは、前年度に全国で出版された絵本を対象にして、絵本作家や出版社から応募のあった絵本を「絵本の館」に展示し、来館した人たちの投票により大賞候補の絵本を選びます。大賞に選ばれた作家には、副賞として剣淵町産の安心安全な農産物を3年間にわたりお贈りします。 絵本の里づくりは、このような活動を通して、町にある知的障がい者施設との関わりや、安心安全な農産物を生産する農家との結びつきを大切にしています。 絵本と福祉と農業が一体となった文化を創造し、町では住民の皆さんが、絵本の持つ「温もりと優しさ」に触れ、「思いやりのある豊かな心」を育んでいます。 宮城県川崎町の石神彫刻工房、妻の日記です。「ガラガラへびの味」は、アメリカの子どものための詩集です。ブラックユーモアもあり。 石んこオリジナルカレンダー,A4版、送料込500円で販売中。工房ギャラリーでの販売のほか、ネット販売もご利用いただけます。