「スギサキマサノリ展 宮城レポート・公開制作2019,3,11」
SARP(仙台アーティストランプレイス)「スギサキマサノリ展 宮城レポート・公開制作2019,3,11」に行ってきました。仙台市青葉区錦町のSARP(仙台アーティストランプレイス)で。3月10日(日)までです。杉崎さんは毎年この時期に、ここで個展を開催しています。今回は粘土の作品たち。120cmくらいの男の子。東日本大震災から8年、そして、最近、子どもたちが犠牲になる悲しい出来事が多く起きていること、そんなことを想う、これらの作品たち。床に置かれているのが作品たち。一角では、公開制作を行っています。粘土の板を作り、あらかじめ作って持って来た石膏の型に、粘土を貼り付けていきます。粘土の板なので、空洞になります。出来上がった男の子の像。出来上がったものを厚いウレタンマットに乗せて、マットごと上から折り曲げるのだそうです。毎日、1体を制作。1体しかできない。夕方行くと、像を折り曲げる作業の時に出会えるかもしれません。うちの工房ギャラリーのクロッカス。並んだ並んだ。石んこも一緒に撮りました。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。