川崎町の石んこ日記　～石んこ地蔵とともに～

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  雨の日のおでん

  電話の多い午前中でした。今度の火曜に行きたいのですがという問い合わせ、、工房の場所の確認の問い合わせ、ポストカードの注文、石材業者さんからもありました。石んこ地蔵のご注文もありましたし。この間注文したものは送ってもらいましたか、という電話も。とにかく、一日にこんなに電話がかかってくることは、めったにありません。私が居る時でよかった。きょうは、雨だったので、みんな会社や家にいて、電話が多くなったのかしら。昼ころには、近くの佐藤石材の社長さんが、お客さんを連れてきてくれました。 www.isinko.com 石神彫刻工房のページもご覧ください。  今夜は、この秋はじめてのおでん。生協の個人宅配で、毎週、平飼いたまごを届けてもらうのですが、ふと気付くと、先週の分がまるまる１パック、先々週のたまごも５個、冷蔵庫に入っています。そして今日も１パック届きました。たまごって、使わなければ特に使わないので、なくても構わないです。でも、弁当の卵焼きには使うし、ときどきお菓子にも使います。なので、前は１週おきに届けてもらっていたのです。でもそれも少ないかなあ、と毎週に。なくなってから買いにいくのも面倒ですし。皆さんのお宅では、卵は良く使いますか？ そんなわけで、ゆで卵を作っておでんに入れました、５個。それから、明日は父母が来るので、デザートにと抹茶のシフォンケーキも焼きました、４個。これで９個消費。意外と、生食でなければ、卵の消費期限は長いのですよ。大事に食べましょう。

  2008.10.24

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  石臼挽き小麦粉を作る

  直径２５ｃｍくらいの石臼です。石神彫刻工房のギャラリーに置いてあります。上に乗っている粒は、小麦です。石臼の穴に数粒ずつ入れて、時計と反対回りに回すと、細かく惹かれて、上と下の石の間から出てくるのです。白いのが小麦粉、ブラウン色がフスマ。小麦の外側の皮です。全部一緒なのが全粒粉。でも、粉になるのには、時間がかかります。少しずつ粒をいれて回すからです。あまり一度に入れすぎると,上手く挽けません。粒のまま出てきたりします。 秋分の日。小学生と幼稚園の兄妹が一生懸命やっていきました。 まずは石臼に小麦を入れながら回す。次に、刷毛などでふるいに移して、ふるう。下に落ちたのが小麦粉です。５０ｇくらいできました。妹さんは団子にすると言い、お兄ちゃんはパンが好いと言い。おかあさんがカップケーキに入れてあげるね、と言って、帰りました。何かに使ってくれたかしら。石臼の作製は、「石の屋」の伊藤聖悦さんへ。住所：川崎町本砂金字栃原　　電話：０２２４－８４－４６１１夫の美術学校での先輩です。

  2008.09.26

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• 20日の日記

  アルテピアッツァ美唄、かつて炭鉱で栄えた町の、廃校になった小学校が素晴らしい彫刻広場になっています。野外彫刻と遊びました。

  2008.08.20

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• 富良野は玉ねぎ畑が多い訳で…

  『北の国から』の麓郷で『五郎の石の家』や廃材を使った『拾ってきた家』を見学しました。五郎は一生のうちに２つも３つも家を建てました。夫も２件家を建てましたがもっと挑戦するかもしれない。そしてドラマのように子供達も成長していくでしょう。

  2008.08.19

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  米粉入りベーグル、梅黒糖ベーグル

  昨日は、ベーグルを2回焼きました。午前は、米粉入りベーグル。ほんとは普通に焼く丸パンを作るつもりだったので、ベーグルにするには少し柔らかい配合だったかもしれません。ベーグルは発酵時間が短いので、お昼に間に合うように、20分発酵させて、茹でてすぐ焼きました。米粉パンのベーグルは初めてです。もっちりが増した感じかな。いい焼き色がつかず、ちょっと残念。ですが、焼きたてをみんなでいただきました。さて、午後は、同じのもおもしろくないので、大森さんちの全粒粉に近い小麦粉を2割ほど入れて、これで少しブラウンの色になり、さらに、去年作った、黒砂糖に青梅を漬け込んだ汁を煮詰めた梅黒糖シロップも入れて、これで、これでもっとブラウン色に。水を減らして生地作り。ゆきちから（宮城県産小麦粉）４００ｇ、全粒粉１００ｇ、ドライイースト４ｇ、砂糖１０ｇ、梅黒糖シロップ（はちみつでもいいと思います）３０ｇ、塩９ｇ、水２６０ｇくらい、サラダ油大匙２ 最近は、もっぱら,こね方はパン焼き機にお願いしています。うちのは25分でこねあがります。それから20分くらい発酵させてから、丸め、ベンチタイム、形作り。熱湯で裏表茹でて、すぐオーブンで焼きました。ベーグルは出来上がるのが早くて、もっちり感がたまりませんねえ。 ところで、今日は草刈りを午前中にやりました。鎌をまず砥石で研いで、さあ始め。石こ彫刻の台座のまわりを刈りました。あんまりきれいではないけれど。この間やったばかりのように思うのですが、草の伸びは早いです。エゴノキの白い花が咲いています。香りが漂います。 あ、米つき。忘れていました。5月末に10キロほど搗いたのですが、もうありません。2週間たっていないのですが。毎日、大人2人が3食、家で食べるので、子供の分を足せばそのくらいの量でしょうか。それに、川崎町は、給食センターに炊飯設備がないのか、こどもら3人は週2回弁当箱にご飯を詰めて持って行くのです。（冷たいごはんにもカレーをかけて食べるんです。）というわけで、我が家は、精米機を使う頻度は多い。大型、２０キロ搗ける精米機です。今から、ガーガーうるさい音で米つきゴーゴーです。 www.isinko.com石神彫刻工房のページもどうぞ。 

  2008.06.10

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  雑巾は縫うもの？買うもの？

  雑巾5枚で198円。の値札で心を動かされたのですが、今回もｼﾉがミシンで縫ってくれました。3人分、計7枚。最近は、買って学校に持っていく家庭が多いらしく、彼女が言うには、みんな買ってきたものを提出するのだそうです。うちのように、縫った雑巾は恥ずかしいというのです。雑巾は、使い古した布を使って作るもの、とずっと思っていたいです。  へんなこだわりかなあ。 そうそう、弁当はこれからシノが自分で作る、と言い出しました。きょうは、入学式が午後のため、弁当持ち。自分ちの弁当は恥ずかしかったそうです。中身は、豚薄切り肉の焼き肉、卵焼き、青菜のお浸し、さつまいもの甘煮、ごぼうのきんぴら。彩りもいいし、栄養もそろっているではありませんか。でも、彼女に言わせると、うちのは色がきれいでないし、みんなは揚げ物とか冷凍食品でおいしそう、というのです。 こないだから、私は冷凍食品は止めにしています。自分でつくるのは、とっても素晴らしい。ぜひお願いしよう。冷凍食品使うのかなあ。それはそれで、まあ、いいか。そればっかりというわけではないでしょうし。成長の現れ。   

  2008.04.08

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  早春の石んこ地蔵。早春の天ぷら。

  ここ1ｗｅｅｋずっとあたたかです。石んこ三人の後ろにクリーム色のクリスマスローズが見えます。暖かな春の日差しを浴びて嬉しそうな石んこです。www.isinko.com石んこのホームページもどうぞ。春の恵みと冬の恵みのなごりを天ぷらに。濃い緑色のは、アザミの若芽。まだ柔らかくトゲが痛くないところを。薄い緑はご存じふきのとう。奥のは、保存していたかぼちゃとさつまいも。かぼちゃは今季最後です。たぶん、今頃スーパーに出回っているかぼちゃはトンガやニュージーランド産です。うちには、夏までかぼちゃは無しです。   

  2008.03.18

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  地球温暖化を進めないために、出来ることは？

  今朝の、ウッドデッキの上の温度計の目盛りはマイナス６度。寒い。でも家の中は１７度。暖房は付けていません。昨夜寝る時、薪をくべてその熱がまだ残っている薪ストーブだけです。薪ストーブと断熱材のおかげです。写真は、裏山の木を切る夫です。薪用です。この暖かい家の中から、外に出て、今朝は７時過ぎに、中学生の朝練習のために車で送っていきました。中学校まで約６キロメートル。春から秋までは自転車で通学なのですが、今は結局、車で送迎です。地球温暖化について、ちかごろいつも考えているのですが、よくない、よくないと思いつつ、です。家から１、５キロ先にはバス停もあるのですが、朝練習にはいい時間のバスがないのです。夫の提案により、地球温暖化を少しでも遅らせるということで、我が家は、２年前に新築してからずっと使っていたトイレの暖房便座のコンセントを抜きました。カバーを付けて、これでOK。おしりの温水シャワーは夫しか使っていないので、これは使うときだけ電源を入れる。水で冷たいと思うのですが、それでもいいと言っています。もともと、海外の人が日本に来て、ビックリするのがトイレだとか。暖かい便座、シャワーに驚くそうです。なくてもやっていけます。でも、便座が冷たいのが嫌ですので、カバーを掛けます。でも、これが公共の場のトイレだと、カバーが掛かっている便座には座りたくないなあ。でも冷たいのも嫌だなあ。最近は、だいたい便座に電気がはいっていて暖かいです。ここはちょっと我慢すればいいのかな。と、たかが便座の電気くらいでおおげさですね。地球温暖化、いろんなことで、進めないことに協力できる。少しずつ提案して行きたいです。  でも、ひとりひとりが実践できることと、社会や国を挙げてやって行かないとダメなことがあるとも思います。なんか、新聞やラジオでも（テレビはあまり情報がないのですが）「個人個人のできること」というコンセプトが多いです。社会のシステムをどこかで変えていかないと、温暖化は急激に進むのではないかしら。心配ばかりしているわたしです。皆さんは心配ではないですか？

  2008.01.22

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  地球温暖化と食を考えて

  地球温暖化の話題を見聞きする機会が多いです。どうすればいいのか、わっかてはいるのですが、社会とか企業とか政府とか、アメリカとか中国とか、いいたいことはいっぱいあるけれど、今のわたしたちに出来ることは何でしょうか？家庭で出来ることは、電気のスイッチをこまめに切ること？灯油やガソリンをできるだけ使わないこと？レジ袋要らないと言う事？経済というものは縮小できないような仕組みになっているのだ、というけれど、どこかで利潤だけを追求するのはやめにしないと、もう後戻りできないところまで、南極や北極の氷は解けてきている。一気に溶けるといいます。ひとりひとりができること。コンビニエンスストアや自動販売機では買わない。これらは電気をすっごくたくさん使います。コンビで売っている弁当のレタスやいんげんは、外国で栽培され、輸送するのに、たくさんの石油を使います。わたしたちは、石油を食べているのと同じなんだなあ、とテレビを観て思いました。地産地消と言う言葉は知っていると思います。自分の土地のものをその土地で消費する。それから、旬のものを食べる。ハウスのいちご、この間は、ハウスのさくさんぼの話題もありました。これらも、石油をいっぱい使います。こんなことを書くと、そこで働いている人たちの経済はどうなるの？と言われると、困ってしまいます。そこがまだ、わたしの浅はかな所かもしれませんが。私は，今こうやって山里に暮らし，とうに都会に暮らしを忘れてしまいました。人が多く、地面が無く、お店がたくさんあり、商品もたくさんある。こんな幼稚なことしか書くことが出来ないのですが、いまはこんなことしか思い浮かばなくて。でも、実践していけると思います、都会に住んでいる人たちでも。

  2008.01.21

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  「友人にはメンテナンスが必要」

  今日の野外ギャラリーの様子です。クリスマスローズの緑の葉っぱが元気です。きのうは雪があったのですが消えました。冬はお客さんも少なくて，静かです。先日、「友人にはメンテナンスが必要」という『おひとりさまの老後』という本の中の言葉を紹介しましたが、まさにそのとおりです。おとといは、秋保温泉に納品があったので、そのついでに、仙台のほうへ学生のころからの友人を訪ねました。もう2年は会っていませんでした。ここ1年は連絡も取っていませんでした。久しぶりに会って、たくさん話しして、自分の中で、ふっと楽になった部分ができました。自分の将来のこと、いまの自分のことなどを楽な気持ちでしゃべることって、最近あまり無くて、漠然とした不安が先走りしていた私。溜め込まないで、どこかで吐き出したり、噛み砕いてみたりすることが大事だなあ。思い切って電話してみて本当に良かった。寒さに強い花。今夜は雪の予報です。

  2008.01.11

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  冬休みも明日まで

  正月はあっという間に過ぎていきます。もう6日過ぎてしまいました。きょうは、川崎町本砂金の伊藤聖悦さんのところに遊びに行きました。彫刻家であり、夫の学校時代の先輩でもあり、石臼作家で蕎麦打ちもする人です。写真は聖悦さんの作品。もうひとつ、こちらは、奥様で同じく彫刻家の岡田純子さんの作品です。山の奥にドームハウスを自分で建てて住んでいます。伊藤さんのホームページ「石の屋」http://www.f7.dion.ne.jp/~rsj-itoh/  そのあと、雪道がちょっと怖い峠越えをして、秋保町馬場のｶﾌｪPapabuへ。ここのオーナー永澤さんもおもしろい人です。この敷地内の「ながさわ自然農園」では四〇〇羽の鶏を放し飼いで飼っています。自然卵を宅配し、自家焙煎の珈琲豆の宅配をし、そして、カフェもやっています。永澤さんも自分で家を作りました。注文したのは、ピラフとベーコンと目玉焼き、とうふが乗ったサラダ、珈琲、そして、3種のケーキを。自然卵の卵の黄身の濃い味。ケーキは奥様の手作りのカントリーケーキ、チョコレートケーキ、アップルパイ。どれもきちんと作ってあって、真似できません。珈琲はモンテｱズーﾙという豆。風味がいいです。また、永澤さんのおしゃべりが飽きずに楽しいので、長居をしてしまいました。友人にはメンテナンスが必要。（「上野千鶴子著『おひとりさまの老後』の中から）ときどき会って・電話で、話すこと。 そして、明日はいよいよ冬休み最後の日。こどもたちの宿題・・・・・・・・、通信簿等へのハンコ押し、雑巾縫い。上靴をまだ洗っていない子は誰だ？給食のエプロンも休みに入ってすぐ洗ったのにアイロンがまだです。皆さんは、ここに来て焦る、なんてことはない（なかった）でしょうねえ。

  2008.01.06

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  石んこが雪んこになるか。

  今朝の雪んこ、いや「石んこ地蔵」です。西にある蔵王連邦から吹き下ろす風に乗った雪。6時ころから降りました。晴れ間も見えたのに、雲って雪になり、ふたたび雪はやんだ、と思ったら、また大きなかたまりが落ちてきます。なんとも変わりやすい、おもしろい空模様です。これから各地へ送るために、色をなじませている石んこたち。ここにも雪が。石んこ彫刻のＨＰもぜひどうぞ。http://www.isinko.com 朝5時前に起きて、ｼﾉの弁当を。学校に6時集合。練習してから、コンクールに向けてバスで出発のようです。よくやるなあ。弁当の青物がない。昨夜、夫に作業場からかぼちゃを持ってきてもらったが、緑がない。畑に夜中に行くのも何なので（夫は行くというが）、冷凍していた殻を取った枝豆を解凍。みどりです。しかし、このままでは、ちょっと・・・。ｼﾉは玉子焼きがいやだと言うし、卵焼きに混ぜたら綺麗なのですが。そこで、長いもをおろして、小麦粉、卵を混ぜて、塩とみりん、枝豆を入れて、丸く焼く。卵焼きのような、お好み焼きのような、ふわっとしたもの。

  2007.12.16

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• ビー＆アイの関口怜子さんの講演会

  餅つきや授業参観のあとは、教育講演会。仙台を中心にご活躍の関口怜子さん。一度だけお会いしたことがあるのですが、がははという感じで、快活で元気元気のおばちゃん（失礼ですね）です。ビー＆アイという造形教室をやっているのは知っていたのですが、県の派遣で「金銭教育」の講演をして回っているのですね。とにかく、聞く人を引き付ける。言葉だけでなく、ボディランゲージ、ノンバーバルコミュニケーション。アクションが大きい。それから、聞く人を緊張させるのも上手。「これから、全員に質問していきます。ひとりひとり聴いていきますよ。」と言われれば、ドキッとして、何て言おうかと考える。後ろの席でよかったとか。結局、聞かれたのは３人ほどでしたが、あの説明で、皆が考えた。どんな質問かって？「あなたの大事なものはなんですか？」鳴子町の漆職人が作った漆椀。これが１万５千円。でもすごくいいもので、３０年使っても大丈夫、という。こんなものを、こどもの誕生日にプレゼントすんです。すると、大事に使うでしょ。さて、この漆椀。１日２回、１年３００日として３０年使うとします。１回当たりいくらになりますか？３分で考えて、ハイ。１回、なんと０，８円。１円に満たないんです。これを、１００円ショップで１００円で２０個入りを紙椀を使うと、同じに使うと、１個２０円でしょ。３０年で・・・・９万円。 というような、お話し。聞く人を巻き込みながら話は進んでいくのです。金銭教育と限定していないで、なんか造形教育？最後のほうは折り紙で飛ぶおもちゃを皆で作って飛ばしました。これ、すごい、ブラボーでした。こういう人の憧れるなあ。自分にはない、もともとの明るさ、人を引き付ける何か、引力。

  2007.12.03

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  久々，ＡＺ９ジュニアアクターズの話題

  ＡＺ９ジュニアアクターズのことは、春にも書きましたから、ご存知のかたもいるでしょうが、宮城県の仙南の２市７町の広域行政事務組合の主催する小学４，５，６年生からなるミュージカル団です。うちの次女が入っているんです。そのホームページを見つけました。これは、前回の公演の写真です。 仙南地域広域事務組合のホームページから行けます。見てみて下さい。http://www.az9.or.jp/　AZ９とは、阿武隈川と蔵王の頭文字、９は９市町のことです。これから、２月の公演に向けて、大道具や小道具、衣装の製作が始まります。我が夫は今年は手伝ってくれるでしょうか。このミュージカル、お父さんのパワーが必要です。脚本、音楽、演出、振り付けなどはプロの手で行われるのですが、手作業はやはり親の手も必要ということです。わたしは、そうそう、そろそろ小学校での読み聞かせの準備です。一昨年、秋保でやった布のめくり絵本をまたやりたいと、準備中。音楽とめくりと語りと練習しなくっちゃ。   

  2007.11.27

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  野菜ばっかりで馬にならない？

  アスパラ菜です。茎をポキンと折って収穫。その名のとおりアスパラガスのように茎が柔らかく甘い。芯を切って、わき芽が伸びたらまた収穫です。ところで、先日、夫が怒った。ﾊﾙが「こんなのばっかり食べていて馬にならない？」と言ったからだ。こんなのとは、大根の千切りいため煮。これはいっしょに煮るものを鯖缶や油揚げやひき肉とバリエーションは豊かなのに。それから水菜のサラダ。これも生の水菜にベーコンや油揚げなどを合えて、ドレッシングもときどき替えている。それなのに。また、菜っ葉は小松菜も甘く煮た油揚げと混ぜて、工夫しているのに。こどもたちが何も野菜を食べないというわけではない。分けられた分はだいたい食べる。が。ついつい、収穫する量が多いので、たくさん食べるために野菜中心の献立になってしまう。ﾊﾙの一言は、野菜作りに時間をけっこう費やしている夫には応えたらしい。「うちは作り初めてからただの一度も農薬をつかったことがないんだぞ。」「大根の葉っぱの虫を手で取るのに何時間掛かっていると思うんだ。」ﾊﾙの祖父、つまりわたしの父が、以前、野菜ばっかりの料理を「こんなの食べてると馬になる」といったことがあって、それを知っているのである。本当にそういうものばっかりしかなかった時代に少年時代を過ごした父である。今は有り余る食べ物。お金を出せばおいしいものが何でも手に入る。でも、無農薬の採り立て野菜はそう簡単には手に入らない。ほんとうは、とっても贅沢なこと。分かってくれるかなあ。 

  2007.11.13

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  柿で作ったクッキー、我が家の落花生

  季節の柿を使ったクッキーです。定番のゴマ棒クッキーの水のところを柔らかくなった柿を使い、代わりに砂糖は使いません。小麦粉３５０ｇとサラダ油６０ｇ、塩小さじ1弱を両手の平でよくすり合わせる。次に、よく熟してぐちゃぐちゃになった柿の種、皮を除き１５０ｇ用意し、小麦粉等と黒ゴマ適量をゴムベラで混ぜ合わせる。最後は手で一まとめにして、麺棒で５ｍｍくらいに伸ばして５ｍｍくらいの幅で切る。180℃のオーブンで15分焼く。サクサクしたクラッカーのような歯ざわりです。とっても簡単です。柿を水に替える時は、砂糖２０ｇを入れます。ぜひ試してくださいね。いただいたのは、こんな渋抜きした渋柿。熟れ熟れです。そして、我が家の畑で採れた落花生。土の中に実ります。手ではずして、土を洗ってゆでます。10数年前、中国の道端でゆでた落花生を食べました。はじめての味でした。こういう食べ方もあるのかと、そのころはもちろん、落花生がどのようになるのかも知りませんでした。先日、有機農業を営んでいる宮城県村田町の三田さえ子さんから、ゆで落花生をご馳走になって、まあ、甘くて油っこくておいしい、と改めて分かったのでした。そこで、うちでもゆでました。子ども達は、慣れていない食べ物なので、ひとりはOK、ふたりはNOでした。ピーナッツと思わず、大豆のゆでたものと思って食べれば、おいしいのに。

  2007.11.13

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• 宮城の夏は終わったのか。

  皆様お元気ですか。きのうは曇り空。きょうは雨模様の宮城の空です。気温も低くここ川崎町では、だいぶ涼しく、夫は長袖を着ました（ちょっとおおげさかもね）。さて、８月１４日は、我が古関地区の盆踊り大会。子どもたちに浴衣を着せていざ会場の古関公民館へ。３０～４０人は集まったでしょうか。地区の戸数は約４０戸。でもお年寄りだけの世帯も多く、子どもが少ないのです。小学生はうちの２人を含めても６人。それより小さい子はいまのところひとりです。かなりさみしい。でも、実家に帰って来ている孫達も来て子どもの数は倍以上になっていました。地区の青年会主催で、焼きそばと焼き鳥、ラムネなどを販売していました。また、ビンゴ大会で豪華（？）商品も用意されていました。我が家は今年初めての参加なもので、ご祝儀をはずみました。そしてら、驚いたことに、会場の入り口にベニヤ板を立てて、大宮〇○様　５千円、というような紙を貼ってご祝儀を紹介しているんです。うちも、載せてもらいましたよ、一番上に。一昨年まで居た、仙台市の秋保町の石神地区では、ひと家族２０００円集めて、屋台の食べ物はそれぞれ食べた放題でしたので、その積もりでいたらちょっと違いました。早々、大事な盆踊り。曲は相馬盆唄。このへん、宮城の仙南や仙台のあたりは皆この曲のようです。宮城なのになぜ相馬（福島県）盆唄なのか分かりませんが、子どもの頃からずっとそうです。踊りの振り付けは今までやっていたのより簡単で踊りやすいのです。不器用の私にとっては、よかった。でも、唄のテープを流すのですが、３廻りくらいで終わってしまったので、かなり物足りなさを感じました。なにせ、石神地区には「ほうねん座」という民族歌舞団があって、彼らの生演奏と唄で踊り、踊りの最後の方ではだんだん踊りが早くなってきてますます高揚感があったのです。生はいいです。そして、最後は打ち上げ花火。何連発もある打ち上げ花火が何発も打ち上げられました。総額３万円だそうです。普通のおもちゃやさんではなく、花火やさんで、ちゃんと許可をもらって買ってくるのだそうです。これはすごい。川崎町では財政難もあり、今年から町主催の夏祭りはなくなりました。でも、このように地区ごとの盆踊りは続けられていて、まだまだ活気のあるまちだと思います。「町」として独立しているからだと思います。人口約１万人の川崎町。お隣の仙台市か、仙南の市町と一緒になるか、あるいはこのまま川崎町で行くか、今後選択しなくてはならないのでしょうが、ひとつの町であるからの良さも忘れないでいたいと思うのでした。

  2007.08.17

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• 栗花落でつゆり・ついり

  三重県に送る作品です。いい表情だなあと思います。本当、こんなものを彫るなんて、すごい人と暮らしているんだなあ、といつも思っています。 さて、栗花落と書いて「つゆり」とか「ついり」とか読むそうです。梅雨入りの頃咲く花だからだそうです。いつだったかラジオで聞いて、そのときは栗花落と書いて「つゆ」と読む、と聞いたような気がしました。どっちにしてもこの時期に咲く栗の花。きのう、ふと上を見上げたら、野外ギャラリーの端っこの、家に一番近いところのある山栗の花が満開でした。またまた、気づかないうちに自然は進んでいる。もうとっくに、先に写真を載せたエゴノキの花は散り、茶色くなっている。 きのう、米粉４割強力粉６割でパンを作った。が、きっと私の気の乗りが悪かったからか、発酵させているのを忘れて、丸めの後、１時から３時までそのままにしてしまった。酸味のあるごわっとしたぼそぼそパンになってしまった。せっかくやるのだから、気を入れて、ね。ハイ。昨夜のごはんは、京菜のてんぷらとチヂミ。サニーレタスのスープ。かごいっぱいのレタスが小さくなってたくさん食べられた。あじの開き。今、畑にはサニーレタスと京菜とえんどう豆くらいしかない。毎日こんな食卓。おとといは、サニーレタスのスパゲッティサラダ。ｼﾉには「割合がちがうんじゃないの。」と言われる。スパゲッティは少しで、多量のサニーレタス。でも、そうはいうけど皆ちゃんと食べてたよ。 

  2007.06.22

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• 桑の実の被害

  桑の実のといっても、そのものが人体に影響を及ぼすとかいうのではありません。山の中に住み、こうやって石の彫刻を彫り、それを生業としている我が家。ならではの被害です。経路はこうです。６月。山や河原では桑の実が見事に実る。ご存じない方いますか？桑の実。山の桑の実は、お蚕なんのために栽培されるそれよりは実は小さいのだそうですが、同じように紫がかった黒い実で、甘くておいしい。ほら、細胞分裂で桑の実型だったか桑の実様だったか、言いますよね。あんなふうに小さい粒が固まった実です。今だとブラックベリーとかラズベリーのカタチと言ったほうが分かりやすいかも知れません。偉そうに言っているわたしですが、結婚して山に住むまで食べたことはありませんでした。長くなりましたが、桑の実を鳥たちが食べる、食べる。落ちてくるものはフン。人間でもそうですが、食べたものの色がそのままフンになって落ちるわけです。フンが落ちる。石んこ彫刻たちの上に。石んこたちは、鉄サビと墨を染み込ませて、独特の色を出しているのですが、この紫のアントシアニンの桑の実入りのフンは、鉄サビと反応して（推測ですが）、石にじわりと染みこみ、黒色を増し、落ちなくなるのです。写真は、ﾌﾝが落ちてまだ間がない時だと思います。が、その後、水を流しながら歯ブラシでこすってももう落ちません。黒くシミになってしまいました。これは一大事です。もし、顔の部分にシミが出来たら、かわいいのが台無しです。きのう、数えながらこすっていたら、１０体以上が被害を受けていました。そこでとりあえずきのう、注文品にだけは、畑で使う不織布（葉っぱの上にかけて虫よけにする）をかけました。この時期だけなのですが、この被害。他の時期は、普通の白いﾌﾝですので、擦ればすぐに落ちます。

  2007.06.20

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• 畑から、にら、サニーレタス

  夫が畑のサニーレタスをわんさか採ってきた。バケツ１杯に詰め込んで。しかも、株を根元から刈り取るのではなく、外側の葉から１枚ずつ採ってくる。すると中心部は残るのでまた大きくして食べられるというわけ。さて、せっかく畑が歩いて数十歩のところにあるのに、一度にこんなに採ってきたのでは、１晩で食べきれるわけがなく、結局、冷蔵庫で保存ということになる。新鮮なレタスが食べられるのに、明日食べたのでは、ねえ。といいながら、洗って３分の２の量をちぎってボウルへ。味噌漬け豚肉があったので、焼いて千切りにしてゴマだれやマヨネーズ、塩コショーを足して手で混ぜる。大きなカレー皿で２杯分のレタス。売っているサニーレタスの株で４株はあると思う。かさが減り、思ったよりもたくさん食べた。ほとんど肉はなく、レタスのみに見えるが、文句いいながら、こどもたちも食べて、結局、完食。のこり３分の１は、明日の朝食で。ニラ。決まっている。餃子。うちのは、硬くて、普通にお浸しにしても硬いのではないか、でも刻んで入れればだいじょうぶ。うちのニラ。キャベツ、ひき肉、片栗粉、醤油、塩こしょう、にんにく等々。餃子の皮に包んで。できたものから焼く。２５枚入り２袋。子どもには、またまた緑すぎるとか、肉は入っているの？とか言われ。でも、一応ちゃんと入っている。ただ、ニラの量が多いだけ。こちらもぺろっと食べてしまいました。あまった具は、地粉と水一緒に混ぜて、フライパンで焼く。チヂミのように。いちごも実って来ました。写真を撮ったので後で載せます。ポチを放すと、いちごがわかるのでしょうか、においで？食べられてしまうそうです。（夫の談）旬の野菜は嬉しい。うちではあたりまえ。

  2007.06.02

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• 結婚記念日です。

  結婚記念日です。ｽｽﾞが、おめでとう。と言ってくれた。学生時代の友人がメールをくれた。それだけだ。というか。夫は居ない。旅に出ている。情報によると、明日朝帰ってくるらしい。昨年は10日入院したが、病院にいると安全。だが、旅、しかも男はたりで行った。あぶない匂いがする。思い起こせば、15年前。会費1万円でやった結婚式。披露宴会場で人前結婚式とか言って、指輪交換と婚姻届にサインを。そのまま、披露宴。結構ふつうのコース料理だったし、（式場からこれ以上安く出来ないと言われた）ドレスと打ちかけも着たし、お引き物は、河原で拾った石に穴をあけた、花瓶。重かったが。そういえば、藤原さんの陣内さんの披露宴。すごかったようだ。最近は地味婚が流行っているのに。これは、すこしでも社会を景気よくしようという、どこかのだれかの策略ではないか、なんて思ってしまう。情報はちらっとラジオで聞いただけなので、詳しくは知りませんが。なんでも、中継のテレビの視聴率が関西で４０パーセント台だったとか。15年の区切りは何婚式というのでしたっけ？こんなりっぱな家に住まわせてもらって、ありがとう。

  2007.05.31

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• 山笑う頃です。

  山笑う芽吹きの季節です。工房も同じ。雑木林の芽吹きが美しい頃です。自宅から、１０倍ズームで撮りました。ほんわりとした淡い緑が、そこには在ります。石んこたちも静かに佇むのです。来週、５月１１日から山寺の古民家ギャラリーで個展です。山寺の緑も美しいでしょう。詳しくは、石神彫刻工房のＨＰで。

  2007.05.05

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• 劇団OH夢来’Sのミュージカルを観ました。

  「OH夢来’S」は「おむらいす」と読みます。仙台は劇都・仙台と言われるほど、劇団がたくさんあります。この「OH夢来’S」はその中でも数少ないミュージカルの劇団です。１９９０年に創立。といいますから、長いです。その座長が渡部三沙子さん。うちのハルが混ぜてもらっている,AZ９ジュニアアクターズの助演出もしてくれています。それで、きょうは公演を観に行ってきたのです。このミュージカルの脚本、演出が渡部さん。すごいなあ、こんな舞台を作ってしまうんだから。「めるへん・ばいきんぐ　vol、１」という演目。「しょうじきなきこり」「ありときりぎりす」「いなかのねずみとまちのねずみ」の３本。わたしたちは「いなかのねずみとまちのねずみ」（上演時間４０分）を観ました。いいねえ。こういう中身。泣かせるなあ。夢を実現させるために上京してきた俺。だけど現実は、ため息ばかり。そこへ現れたには、１０年前の小学生の俺。俺はパン屋に勤めているんですが。変なパンを作っている。ミュージカルなので歌があります。最後の歌が染みたなあ。「･････みんな　みんな　精一杯生きているんだ。　だけど僕はあえて言いたい　『がんばれ』という言葉　がんばれ　がんばれ　みんな･････」がんばっている人にがんばってと言うのは酷だとか、がんばっているのに、もっとがんばれって言うのか、とかメディアを通して言われることが多い。それで、わたしも、その通りだと思っていた。実際、がんばってって言われてもなにをがんばればいいのか、とか考えたりもする。でも、自分自身が今、何かをがんばっているか？というととんでもない。もっともっとやれる気がする。がんばって。がんばれよ。がんばろうよ。と、自分に言われているような気持ちになった。ミュージカルいいなあ。演者もかっこいいだなあ。ダンスと歌とせりふと動きと。最後のほうなんか、汗だくになって。それから、裏方ではなくてパンフレットには表方と書いてあった。表方も演者もみんなで知恵と力を結集して創り上げる舞台。まだ、公演は明日もあるので、中身のくわしいいことは控えさせていただきます。なあんてね。舞台の中にでてきた「ｶﾞﾒﾗﾝパン」。実際にパンやさんで作って、会場出口で売っていました。３つ買って来ました。メロンパンにキムチという取り合わせ。おもしろい。以外に甘さと辛さがマッチしていました。娘の出演するＡＺ９ジュニアアクターズの公演は３月３，４日です。明日は、その親の会の会議もあります。もちろんレッスンも久しぶりに。では、また。写真は、おととし、うちで作った「お日様パン」

  2007.01.20

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• 仙台も川崎町も初雪でした。

  今朝起きたら、うっすらと積もっている雪。そしてちらつく雪。今年初めての雪です。これから３月まで長い冬です。今年はいつもより遅い気がしますが。寒いです。でも家の中は薪ストーブが燃え、新聞紙を細かく綿のように砕いた、断熱材に覆われているのでとても過ごしやすく、暖かです。いままでの家は断熱がされておらずファンヒーターをがんがん焚いても寒い風が流れていました。今度の家はすごいです。初雪の工房の風景を写真に撮りました。午前７時頃です。

  2006.12.03

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• ピザはガスオーブンで。

  このあいだの記事のピザです。うちにはガスオーブンが２台あります。今回は２３０度で７分くらい焼きました。一度に５枚は焼けます。詳しくは石神彫刻工房のＨＰへ。バーバのページにお進みください。「石んこ」で検索しても行けます。http://www.isinko.com/barba/index.htm

  2006.10.18

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• 青根の川音亭　手打ちそば

  10月4日、昼。帰りは、おそばやさんへ。以前から気になっていた「川音亭（かわどてい）」へ。仙台発信の大人の情報誌、『りらく』の10月号の蕎麦特集のページの巻頭に載ったのです。まだ、発行されたばかりで、反響はこれからでしょうが。もちろん手打ち。十割そばなんですが、蕎麦粉だけなのに、柔らかく、そして噛んだ後のそばの香りがいいのです。添えてある漬物なども手作り。だいこんのちょっぴり辛めがいい。きのこもおいしい。菊のおひたしも。まじめな感じの若いご主人でした。打った蕎麦が残っても、味が落ちるので、夕方一定時間がくると残っていても終わりにするのだとか。逆に、打った蕎麦が無くなれば終わりです。外で食事をしてきて、それを写真に撮るなんてしないのですが、たまにはいいでしょう。ざる蕎麦。800円。写真では味はわかりませんが。蕎麦のほかに温麺（うーめん）ラーメンごはんもありました。次の日、木曜日は東京からのお客さまの予定。このあたりでおいしいお蕎麦屋さんを知っていますか。と聞かれたときのために、取材です。案の定、木曜の杉並からのご夫婦の奥様に聞かれましたよ。「このあたりでおいしいお蕎麦やさん知っていますか。」食べに行ったばかりですし、ここから車で10分くらいなので、ご紹介しました。行ったかどうか、行ってご満足なさったかどうかはわかりませんが。蕎麦は、「るぽぽ川崎」でもやっています。今度行ってきます。

  2006.10.06

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• 今年はカレンダーを作りません。

  3年続けて、石んこの作品を集めたオリジナル卓上カレンダーを作っていました。今年は作りません。夫がここ数年、写真を撮っていないので、いい写真がないのです。わたしがデジカメで撮っているのは、ネット用記録用なので、もちろん、鑑賞に耐えるものではないのです。デジカメは5年前に買った200万画素のもの。去年、電気店で買おうとしたのに、家庭用だったら、２００で十分、と店員さんに言われ、買えなくなってしまいました。フィルムの一眼レフのカメラは、わたしには使いこなせるか。まず、その意志があるか、ということです。でも、なんとか、ポストカードは健在です。1枚200円でギャラリーでもお売りしています。

  2006.09.30

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• いよいよ切削機を取り付け

  移転前から、購入はしていましたが、場所がなくて設置できずにいた大きな切削機。環になったベルトにダイアモンドの粒が埋め込まれています。それを丸い円形のものに取り付けるのです。しくみはよくわからないのですが、まあ、大きいものです。原石の御影石も、愛知県岡崎市の石屋さんに依頼中です。大型トラックで運ばれます。きょうは、切削機の土台となるコンクリートを流します。型枠を数日前から作っていました。それから、鉄骨の作業場の壁、シャッターを取り付けるところにも、コンクリートを流します。生コン屋さんがもうすぐ来るはず。それらを作る作業には、わたしは、さっぱりタッチしていませんが、夫は、昨夜も夕飯の後も、今朝は6時前から、いろいろ準備しています。昨夜は風が強く、ヒューヒュー、ゴーゴー。こんなのは序の口。冬はもっとすごい。でも、1時頃起きたら、星がきれいでした。風で雲が飛び、湿気が少なく空気もきれいになったのかしら。光が大きい。数が多い。仙台の市街に近かった秋保よりも星は綺麗です。

  2006.09.20

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• 我が家のプライベートビーチ。

  プライベートビーチ。川から家まで、だいたい８０ｍくらいでした。歩幅での目測ですが。きのうは、はるをAZ９ジュニアアクターズのレッスンに送って行ったあと、石ころペインティング教室。１組のおやこさん。絵の具を使うのは初めてかもしれないという娘さん。筆の使い方が上手でした。ひとり３００円で川から石を拾ってきて、絵の具で絵を描きます。午後は、アクターズの当番で、レッスンを見守る役。もうひとりの保護者のかたと、１時から４時半まで。即興劇を作ってみたり、台本を見ながら、動きを自分達で考えてやってみるとか、先生のちょっとの意見でこどもっちの動き、立ち位置が変わってきます。家に帰り、子犬に、お座りの練習をさせているときに、蚊かブヨにさされてしまいました。７箇所も。いま、１日以上たったのに、まだ腫れているところがあるんです。肌が弱いのです。きょうは、朝８時からこども会の草取り。公民館の周りをやりました、１時間だけね。遅い朝ご飯を食べ、川へ。１時間遊びました。ばちゃばちゃと。いのしし狩りで、熊を守る会の佐藤さんできました。うちの子犬ポチの生まれた家です。うちのさつまいも畑のそばで、何か掘ったような、擦ったような跡があると話したら、いのししかもしれないと、一緒に観に行きました。やはり、いのししだということです。このあたりにも来ているのですね。「このさつまいも、オレのために作ってくれてるな。って、いのししは言ってるぞ。」と言われました。いのししですか。いろんな、動物たちと共存、いっしょに暮らしているのですね。だが、芋を獲られるのはくやしいです。

  2006.08.06

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• 梅雨明け三日といいますが。

  梅雨明け三日といいます。梅雨が明けたすぐは、暑い晴天の日が続くということですよね。きのう梅雨が明けました。ぎらぎらの日差し。きょうは、夫は子犬の予防注射、ワクチンを打ちに行きました。車で３０分。柴田町のかとう動物病院へ。加藤さんは、昔からの知人です。八木山動物園で勤めていてから、病院を始めました。プロットハウンドとブラットハウンド、似ていますが、違う種類のようです。わたしは、9時過ぎに大森さんのブルーベリー畑に行って、摘み取り。１キロくらい採りました。暑い。帰ってから、梅干し干し。きのう洗っておいた古い網戸に並べました。このお天気が続けば、ばっちりきれいに色付くでしょう。中学生は川で水遊び。

  2006.08.03

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• 岡崎はフィーバーとか。

  夕方、お客さまがいらして、「またどうぞ遊びにいらしてください。」といったら、「名古屋からなので・・」ということ。名古屋まで、これから夜行バスで帰られるのだそうです。長い道のりですね。さて、名古屋といえば、今放映されているのが、その近くの岡崎市が舞台のNHKの朝の連続テレビ小説。岡崎市はフィーバーなのでしょうか。以前からこの日記をご覧の方はご存知の通り、うちにはテレビのアンテナがなく、テレビが観られません。確か、「ぴあの」でしたっけ。岡崎へは、わたしは１度だけ行ったことがあります。夫が若いころ、そこの石材工業団地の中で働いていたことがあり、長野への帰省の折、懐かしい場所へ寄ったのです。でもほんのちょっとで帰って来てしまったので、どんな街かもわかりませんが、岡崎市は日本でも有数の御影石の産地です。今でもそうだと思います。石んこ彫刻の材料となる白御影石は、その岡崎産です。岡崎産でも、一山違うと、石の質も違うのだそうです。いろいろ探して、サンプルを送ってもらったりして、やっと「これだ。」というものを見つけました。詳しくはわかりませんが、粒の大きさや、堅さ、粘りがどのくらいか、など、条件があるようです。

  2006.07.13

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• 老犬ムーア君のこのごろ

  我が家の愛犬、ムーア君シェパードが混ざっている１６歳、オス。去年の夏あたりから比べると、ずいぶん急激に年取りました。去年の夏は２キロの散歩もなんのそので、走りまわっていたのに、今は、このへんの数百ｍくらいを歩いて、戻ってきて寝ています。ここに来て、３ヶ月。いままでは、どこかにいっちゃうのではないかと、繋いで散歩していたのですが、ここ数日は、もうだいじょうぶ、と離しています。でも、ちょっと行くとあとは戻ってきて、展示場や家や車の陰で寝ています。散歩に日課は,必ず家の後ろを流れる小川に行き、水を飲む。きのう、橋の上から水を見ていた彼。思わず飛び込んでしまって、水を飲んでおぼれそうになったそうです（夫が見ていた）。でも何とか自力で脱出。わたしが草取りをしているとそばに居て座っている、展示場で梱包などしていると、うろうろしている。かわいいものです。去年までは、大きな声で吠えるし、走り回るし、もちろん力はあるし、ちょっと手に負えないふうでしたが、本当にお年寄りになってしましました。話はかわって、うちのこどもたち、最近、言葉が気になります。「・・・かよ。」という。意味としては、意外だったとき「なあんだ・・・なのー」というという気持ちのとき使うのですが。最近、ラジオでも聞くことがあり、わたしには耳障りです。これも時代の言葉、そのうち、わたしたちも普通に使っていたりして。そういえば、「わたし的には・・・」というのもここ数年の言葉ですね。「自分の考えを言うと・・・」と前置きしておいて、あなたの気を悪くするつもりはないのですが、と、いう気遣い。自分を援護しておく言葉ですね。なかなか、新しい言葉を使いなれないわたし。いまだ、これは使えません。

  2006.07.02

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• お客さま、たくさん。

  きょうは、たくさんのお客さまがいらしてくださいました。７組か８組。ここへ来てからの新記録かもしれません。雨模様だというのに。東京からのお客さま。「思ってよりも仙台から近いのですね、」と。青根の温泉には入っていかれたのかしら。ご家族みなさんで、カップルおふたりで、皆さん、本当にありがとうございます。でも寒かったので、展示場もストーブをつけました。カードご使用のお客さまが２組も。電話で認証コードを取るのにも,慣れてきました。カード読み取り機械を入れようか、夫と話しています。昨日作ったいちごのシロップの漉した残りの色の抜けたいちご。これで今日は、マフィンを。いちごのマフィンです。色も思ったより着いて、甘く香ばしくできました。お客さまが多く、休みなのに子ども達とはあまり接してやれず、悪いことをしました。夕方、今度譲っていただくことになっている、生まれたばかりの子犬を観に行きました。４日目だそうで、小さい。おかあさんにくっついていました。プロット何とかという種類ですって。

  2006.06.11

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• しのさん、髪を切る。いちご摘み。

  中１のしのは久しぶりに部活のない休日。午前中、髪を切りに行きました。３軒まわりやっと、空いていました。２軒は予約とか。きのうわたしが行った美容室とは違うところです。連れて行ってから３０分くらいして迎えに行くと、「まあ、かわいい。」いまどきの中学生らしくかわいくショートになっていました。いいなあ。中学生料金で１５００円。これもいいなあ。午後、ご家族連れの客さま。男の子ふたりは、小さい方の川で少し遊んでいました。最後、帰り掛けに、ひとりが濡らしてしまいました。ごめんなさい。いもりがきのうは居たのですが今日は見られませんでした。大きい方の北川は昨日の雨で水かさも少し増し、流れも速いような気がします。流れの音が大きいです。夕方、川崎町びいなすふぁあむの大森さんの畑にいちご摘みにこどもたちと。３キロくらい採ってきました。夜はジャムやシロップ作り。詳しくは、石神彫刻工房のHPのバーバに日記で。[石んこ」で検索しても。www.isinko.com明日は東京からのお客さまがいらっしゃる予定です。仙台でレンタカーを借りるそうです。公共の交通機関がきちんとしていなくて、ご迷惑をおかけします。こうやって来てくださるのは本当にありがたいことです。

  2006.06.10

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• 待ちに待った運動会

  先週の土曜は雨で運動会が延期。きょうは、小雨の降り出しそうな寒い日でした。でも、大運動会。紅白の競技、地区対抗の競技。踊り。わたしは４種目も出ました。こどもたちは、児童だけのと、おやこ、地区のとほとんど出ずっぱり。全校７７人です。やっと、舗装工事が終わりました。夜７時ころまで掛かりました。夕方、宮城県の蔵王町の遠刈田温泉の旅館「三治郎」のおかみさんがいらっしゃいました。６月１８日から、カッパまつりをやるので、作品を旅館の置かせてもらえることになりました。女将さん、自らいらしてくださって、ありがたいことです。１８日までにカッパを彫ることは難しいので、今ある作品を持っていきます。遠刈田温泉はここから３０分かかりません。近いので、うまくリンクできれば、と思います。お客さまに来ていただけるように。今度、まずは日帰り入浴に行ってこようかしら。うちのおばあちゃんたちはそこが気に入って、よく行っているようです。

  2006.06.03

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• 18日の日記

  きのうは、午前中は甘夏のマーマレード作り。固くなったジャムを入れて、マフィンも作りました。 お客さまは、80歳過ぎのご主人ともうじき８０という奥様。 お車で達者です。ふたりでどこへでも出かけていくそうです。 ここなどは、仙台の街からでも、国道２８６ですぐですよ、とか。 お住まいは県北の方。古川ICから高速でも、すぐですとか。おおらかな、でもとてもしっかりしたおふたりです。 てんとうむしが畑のジャガイモについて、葉を食い荒らしている。どうして駆除したらいいか、調べてくれ、と夫に言われ、ネットで調べると、一番皆さんがやっているのは、やはり手で取ること。 農薬を使わない場合ですよ。そして、テントウムシとただ思っていたのが、「テントウムシダマシ」というのもわかりました。 ジャガイモなどナス科につのは星が２０とかたくさんたいている「テントウムシダマシ」。これは葉を食べる。 ナナホシテントウはアブラムシを食べてくれるので、有益なのだそうですが。 それできのうときょうと、取りました手で。きっとまた、明日には出ているでしょうからまた、やります。 それにしても、誰が食べるんだか、ちょっと植えすぎじゃあないですか。父と娘で植えたのですが。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@isinko.com> Sent: Thursday, May 18, 2006 12:05 PM Subject: 18日の日記

  2006.05.18

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• 手術成功

  いままでずっとご近所で、イベントを一緒にやったり、やお店でケーキを扱ってくれたり、こども同士も同級生で、いろいろとつながりのある、Kさん。まだ、56歳。きのうから今朝にかけて２０時間に及ぶ,手術。息子さんから肝臓の移植でした。たくさんのリスクを背負って。今朝、友人のお坊さんからの電話で、成功したと。ふたりともICUに居ると。よかった、よかった。家族の方々もこれからがまた大変なのだと思いますが、まずはよかった。きのうの9時からきょうの朝まで、ずっとずっと思って、祈っていようと思っていたのに、ときどきしか思っていませんでした。でも、家族だけでなく多くのかたがたの思いも通じたのだと思います。もちろん、お医者さまの技術も素晴らしいのですが。よかった。さて、わたしも、一日一日を無駄にしないで、しっかり生きなくては。

  2006.05.10

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